アリの巣のようにDigる 4月1日(月)朝日記
「Digる」という行為は、自分の性に合っている気がする。
この定義からいくと、最近は本屋についてずっとDigっていた。
特に自分の仕事には関係ないことほど、無意識にDigってしまう。
ちょうど、テスト勉強しなきゃいけないのに、片付けを始めてしまって、卒アルに夢中になってしまう感じと似ている。
でもある程度Digると、他の分野とも繋がっている根っこのような部分が見えてくる。
例えば本屋だと、
【浅】・最初は街の素敵な本屋さんの情報
↓ ・リアル書店は売り上げが下火になっている
↓ ・なぜリアル書店で本を買いづらいのか
↓ ・本が多すぎて何を選べばいいかわからない
【深】・見える情報を絞れば選びやすくなる
深く知れば知るほど、普遍的なことが見えてくる。
すると、他のジャンルで同じようなことを考えている人はいないか、知りたくなる。
この、深く知ることで今度は横に目線が広がる感覚がDigることの醍醐味だと考えるようになった。
ちなみに、今積読になっている『本屋のミライとカタチ 新たな読者を創るために』という本では、同じく下火の業界だったプロレスが、どうやってV字回復したのかについてのインタビューが載っているので、プロレスにも興味が湧いてきた。
こう考えると、Digるって縦にも横にも掘るから、図にするとアリの巣みたいになっていくんだと思う。
全然別の場所に掘っていた穴と穴が、一定の深さのところで繋がるイメージ。
これからも気分に任せて、ポコポコ穴を開けていこうと思った。
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