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阪口珠美さんの卒業。

第一印象


2024年5月22日、
乃木坂46三期生の阪口珠美さんが自身のブログで卒業を発表されました。

ただの”工事中”好きの私(バカ)にとっての阪口さんというと、
初登場の回で珠美さんのお父様が
日村さんと幼馴染だということを知ったのが、まず最初の強めの印象です。

最初なんでみんなそうですけど、
とにかくおとなしい性格かなと。

ここにいます。

それから”不幸話グランプリ”とか”B級ニュース”で披露された
”忘れられる”存在であるというとこ。

これは何回か続いて、ほぼ”シリーズ化”。面白かったなぁ。

ギャル感。


「内輪ウケものまね大賞」ではすごく”JK味のある”ことや
現キャプテン・梅澤さんにギャルっぽい言葉遣いを「やめなさい」とたしなめられたことを暴露されたのち、
「すまん」でまとめたとことか。



2024年。


別の記事にも書いたんですけど、
今年に入ってものすごくきれいになったなぁというのは感じましたね。
こう、おでこを出して、ね。

あんまりアイドルに言う言葉じゃないですけど、
「色気」がすごい。

今思えば卒業も決心し、写真集の撮影・発売までが水面下で進んでいたわけです。
気分的に吹っ切れて、それも良い影響だったんでしょうか。

とにかく”最後”にこんな風に洗練されてきての卒業は残念です。

写真集。


乃木坂46としての阪口珠美さんにとっては
”ファースト・アンド・ラスト”である写真集のタイトルは
「青いバラ」


自然界には馴染のなかった、ありえない色のバラ。
ある意味、空想上の花言葉は「不可能」だった。

それが2004年、バイオテクノロジーによって
世界初の青いバラが生まれた。

それから青いバラの花言葉は
「夢かなう」、「奇跡」などに”変わった”。


こんな深みのある言葉を、
阪口さんが乃木坂46に加入して間もない2017年9月、
自身のブログのタイトルに付けていたんですね。

乃木坂46が大好きで
メンバーになることを夢みて(ここまではいっぱいいる)
その後、実際になれることが奇跡だとしたら、
阪口さんはまさに奇跡の体現者なわけですけど、
去年の右耳低音障害型難聴発症などへの対処も含めて、
乃木坂46のメンバーで「在る」というのは
決して容易いことばかりではなかったはず。

写真集のあんな素敵な顔を見せられてから
(全てのバージョンが素晴らしい!)
表紙の「青いバラ」の文字を目にすれば、
確かに「夢はかなうよ」という風に受け取れそうですが、

実は、
夢の実現・維持っていうのはすごく大変かもな、とか
”バイオテクノロジー”がなければ実現不可能なんだな、と
メンバーから”忘れられる”ほど
(多分)フツーで控えめな阪口さんを見ていた捻くれ者の私は思ってしまうのです。

卒業されて恐らくはしばらくゆっくりされると思いますが、
これからは赤いバラのように、
自然のままでもいいんだと思えるような人生になればいいなと思います。

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