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【旅日記】卒業旅行・in高知【高知】

今回は題名の通り、仲良し4人組で大学の卒業旅行に高知県へ行った時の事を書いていきたいと思います。彼らとは1回生の頃からずっと一緒だったのですが、4人で旅行に行ったのはこれが今のところ最初で最後になっています。記憶をたどりながらなので少々あいまいな点もありますが、そこはご了承ください。

1日目(京都~岡山)

京都にてレンタカーを借り夕方くらいに出発。まずは高知ではなく、岡山の私の実家に向けて車を走らせます。車内は常に盛り上がり、大音量で流行りの歌を流したり、バカ話に花を咲かせたり・・・しかし、まだみんな車の運転には慣れていないので、油断は禁物です。
夜実家に着くとご飯と寝床を用意してもらい、楽しさ半分・節約半分で学生旅らしい初日を終えます。


2日目(四万十・カツオのたたき)

結構しっかりと寝てから岡山を出発、まずは四万十川の源流を目指します。ここに行きたいといったのは、完全に私の希望です。
今回は途中香川によってうどん巡りをすることなく、直行で四万十へと向かいます。車を走らせること約3時間、源流地点の近所まで辿り着き、そこから山道をとぼとぼ4人で歩いていきます・・・

ちょい険しい山道

しかしながら一向に着く気配がありません。ゴールも良くわからないまま歩き続けていると、私の雨男パワーが溢れてきて強めの雨が降り始めてしまいました。しかも所々に源流のような水が流れているスポットがあり、ますますわからなくなってしまった所で我々は、勇気ある撤退を決断することになります。

それっぽいもの

今思うとそこまでちゃんと調べずに行ったような気もしますし、みんなには申し訳ないことをしたなと反省しております。

がっつり濡れてしまった我々は、まだ3月で少し寒さも残っていたので、車の暖房をフルパワーにして、暖を取りました。みんな疲弊していたので、これは早く高知市内に戻り、ホテルにチェックインして1度落ち着かなければなりません。
今回宿泊するのはホテル日航高知、この頃少しグレードの高いホテルに宿泊するというのが、謎のマイブームでした。

すっかり元気を取り戻した我々は、カツオ料理を食べるべく高知の街に再び出向いていきます。ふらりと居酒屋のようなお店に入りましたが、ボリューム満点のカツオのたたきがでてきてお腹もしっかりと満たされて、さあ2件目へ・・・とはいかないのが我々です。すぐホテルに帰って高知の夜は終了となります。

良い夢を!

3日目(坂本龍馬記念館・龍河洞)

朝目が覚めて、ダラダラしながらホテルをチェックアウト、車に乗り込み桂浜を目指します。ホテルからはすぐに到着、朝から海辺を散歩するという何とも気持ちのいい時間を過ごします。

リフレッシュできたところで坂本龍馬記念館へと移動です。

ここでプチ事件発生!S君、駐車場にて自損事故。やってしまいました・・・若干死角になっていた縁石のような所にガツッと衝突、この頃のレンタカー借りたときの事故率は異常なほど高かったです。やはりみんな初心者だったのでしょう。

彼も車も凹む

手続きのため、レンタカー会社や警察に電話をかけて処理していただきます。
S君はテンション下がりっぱなし、保険には入っていますが数万補填金が必要です。後日みんなでS君に支援させていただきました。その時はテンション下がりましたが、冷静に考えると怪我をした人が誰もいなくて良かったなと思います。

しかし、この事故の後に素敵な出来事も起こります。そんなこんなで記念館内の駐車場でわちゃわちゃしている我々を見かねた記念館の従業員の方たちが、「嫌な思い出を残して帰るのもなんですから、喫茶店でコーヒーでも飲んでいってくださいね」となんとも優しい言葉をかけてくださいます。我々も恐縮して丁重にお断りはしますが、人の温かさに触れて逆にとても感動的な思い出となりました。

S君の財布以外ほっこり気分になった我々は、次の目的地龍河洞へと向かいます。途中南国市にあるナポリの風というお店でパスタをいただき、龍河洞へ到着・・・すいませんここの記憶は全くないのです。

写真は残っていました

全ての旅程を終えて、我々は京都へと帰っていきます。帰り道は特に事故も起きず、無事に帰還。それぞれの生活へと戻っていきます。
 
以上、高知を旅行した時の事でした。全体的にゆるゆるなプランだったり、たいして下調べをしていなかったりなんとも初々しさもあるような旅でした。桂浜に行ったのに桂浜水族館に行っていなかったりと、もったいないことしているなと思ったりもします。
しかし、ただみんなと一緒にワイワイと楽しめたということが何よりでしょう。1人旅にはない魅力も詰まっています。
いつかまた、みんなの仕事や子育てが落ち着いた頃にどこかに一緒に行けたらいいなと、そんな夢を抱きながら今日は眠りにつきましょう。

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