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生まれて初めてイメコンを受けたら自分と向き合うことになった話

先日、パーソナルジュエリーカウンセリングを受けました。

アクセサリー好きの私は、アクセサリーの楽しさを多くの人に知ってもらいたい・楽しむきっかけづくりをしたい・楽しむことで心弾む日々を過ごしてほしい、という気持ちからアクセサリーに関わる仕事をしたいと考えています。
しかし、現在は1mmも関わりのない他分野で仕事をしている私。
自分がやりたいことは既に仕事としてあるのか・どういった形にしたらいいだろうとネットの海に溺れかけていたところ、パーソナルジュエリースタイリスト®のchiyoさんを知りました。


私は、いわゆるイメコンというものを今まで受けたことがありません。
それは、SNSで検索するとパーソナルカラーや顔タイプ、骨格など様々な分野の「コンサルタント」、「カウンセラー」がたくさん出てきますが、その中でどの人の「カウンセリング」、「講座」を受ければいいのか全く分からず、一歩踏み込めなかったからです。

今までにない仕事を作り上げる今の時代を代表する素敵な職業だと思っていることを大前提とし、語弊を恐れず言うと、これらは自ら名乗ってしまえばなれてしまう職業。
資格を多数持っていたとしてもセンスに惹かれない人、資格はなくても自身の経験や感覚をもって魅力的な人、様々な人がいるんじゃないかな〜…と思っています。
なので、「コンサルタント」、「カウンセラー」の方々がどう自身をブランディングされているか、自分が求めているもの何か、その人の何に価値を感じてお金を払うのか、受講する側の自問自答がとっても重要だなあと思うと、なかなか踏み込めなかったんですよね。

そんな少しひねくれた考えを持ちつつ、興味はあるのでイメコンは一度受けてみたいとずっと思っていました。


じゃあ、誰の・どのイメコンを選ぶか。
自分が好きなアクセサリー・ジュエリーに関連したものなら、ワクワクできるし、これからの自分に活かせそう!と思い、chiyoさんのパーソナルジュエリーカウンセリングをオンラインで受けることにしました。



オンラインでパーソナルカラーを診断するというのは本当に難しいことだと思うのですが、今までのカラー選びや周りからの反応などから紐解き、折り紙や手持ちの服を顔周りに持って行きながら的確に診断していくchiyoさんのプロの仕事に感動しまくりでした✨
そんなchiyoさんに診断してもらった内容の中から、面白いなあと思った3つのことに絞って、感想を残しておこうと思います。



1.感覚に「物理的」な根拠を持てた
今まで感覚的に選んできた/避けてきたものが、パーソナルカラーにばっちりハマっていたんですよね…これは、思わず笑ってしまいました。
感覚で行動する私にとって、今までの行動に「物理的」な意味づけがされたのはとっても興味深く、勉強になりました。


2.アクセサリーの楽しみ方が広がるワクワク感が持てた
一方、私はブルべなのでシルバーが似合うという新たな発見も!
今まで「シルバーは"かっこいい"、"スタイリッシュ"な人に似合うものだから」と避け、ゴールドばかり購入していたので、びっくりしました👀
感覚的に避けていたシルバーですが、パーソナルカラーとして合うならチャレンジして良いかな…?!と心の中のハードルが下がったので、受けて本当に良かったなと思います。
早速、この前行ったNew Jwerlyで気になったブランドさんの名刺をいそいそと掘り出し、次のイベントのお知らせが早く出ないかなとSNSを張っています笑


3.自分のことは自分が1番分かっていない
何より面白かったのが、私に似合うジュエリーとして、

・ピンクゴールド
・パール
・透明や淡いカラーの石
・流線系、丸みのあるデザイン

というのが挙がったのですが、当てはまるアイテムは大体持っていたんです。

彼がプレゼントしてくれたネックレスに関しては「ピンクゴールドのチェーン、シェルパール、ダイヤモンド、曲線的なデザイン」と全ての要素が揃っていて、ちょっとゾッとしました…

ただし、これらは全てプレゼントしてもらったもの。
正直、私だったら「心が受容しない!」、「この顔面にはまり過ぎて落ち着かない!」、「そもそも似合わない!」と選ばないアイテムばかりなんですが、意外と自分のことは自分では分かっておらず、他人の方が理解しているものなんだな…と目から鱗でした。
自己肯定感も自己評価も低く、自虐ばかりしてきた私ですが、そろそろ自分を受け止め、愛してあげて、強みを前面に出していく勇気を持たないとな…!と、改めて思う良い機会になりました。

でも、その反面、自分を構成する要素は「物理的」なものだけなのか?とも改めて思いました。
たとえ「物理的」に似合うとしても、それだけで心が満たされるのか。
満たされるのであれば、なぜ、イメコン迷子になる人がいるのか。

今まで私はコスメカウンターや洋服屋さんで「ピンクが似合う」、「色白」と言われることが多かったので、おそらくブルベだろうなと思っていましたが、心がピンクを受容しないのでずっと避けてきました。
ピンクが嫌いなわけではありませんが、ピンクを身に纏ったら、周りから言われる「女子アナっぽい」、「おとなしそう」というイメージにぴったりハマってしまいそうだからです。
実際の私は外面が良いだけで、口も悪けりゃ性格もキツく、見た目と性格は180度違います。
たとえピンクが似合って、若々しく、顔色が良く見えたとしても、それは私の中で「自分」じゃないんです。
アクセサリーに関しては、自分が好きなデザイン・カラー・エピソードが詰まったアイテムを身に纏った時が「自分」だと思えます。




つまり・・・

他人が認めてくれる自分を受け止め、強みとして持ちながら、私が「自分」だと思える自分を表現できるアクセサリーのコーディネートができるようになったら、最強になれるのでは?!という結論に至りました。

これからは、「物理的」な似合う・心揺さぶられる「エモーショナル」な似合う、どちらも大切にしていきたいです❤️‍🔥
こうやって自分と向き合う機会を作ってくださったchiyoさん、ありがとうございました!

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