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マルケサス諸島の行き方【ハワイから】

国際線はオアフ島のホノルルからハワイアン航空でタヒチ島のファア空港へ(5時間55分)週1回、土曜日に直行便が飛んでいます。私の場合はハワイ島コナからホノルルまでのフライトがありますので、待ち時間を入れると✙3時間、タヒチまでの所要時間は片道約9時間となります。ハワイとタヒチは同じタイムゾーンなので時差はありません。

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ホノルルは15時35発。午後のフライトでタヒチ到着は夜21時半頃。
COVIDの影響で観光が再開されてから、着陸後に荷物棚のスプレー消毒(だいたい20分くらい)があります。飛行機からタラップで降り、歩いて建物の中へ入ると、まず初めにCOVIDのテスト(「鼻咽頭ぬぐい液(Nasopharyngeal Swab)式)を受けて、入国審査へと進みます。テストを受けた際にパスポートの裏側にバーコードと番号、時間が記載されたシールが貼付されて、そこに書かれている時間が過ぎたら、税関を通過して外へ出ることができます。

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今回は22:10に出ることができました。待機場所での待ち時間は15分くらいだったので、待たされたという感覚は全く無く、さほど気になりませんでした。(上の写真は待機場所からの眺め)

*ちなみに前回(9月)はテストキットを渡されてその後自分でテストしてホテルなどのロビーに設置されている指定場所の冷蔵庫に置いてから出かけるというルールでしたが、変異種の影響なのか検査は入国時に変更になっていました。前回のお話はこちらをご覧ください。https://note.com/emmy96740/n/n4f749cdc3659

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翌朝一番、6時のフライトでマルケサス諸島へ行くために空港から一番近いホテルTahiti Airport Motel(タヒチエアポートモーテル)に一泊します。
場所は空港の目の前の高い丘の上。荷物をもって丘に上がるのは大変なので、近いですがタクシーでの移動が便利です。夜は夜間料金で加算されていきますのでタクシー代は約1600-1800パシフィックフランです。フレンチポリネシアにはアメリカのようなチップの習慣はありません。明日の朝、4時45分に迎えに来ていただくように依頼しました。(上記はお部屋の写真)


宿泊は事前に予約して、現地でクレジットカードで支払う。というパターンが多いように思います。チェックインが遅く、乗り継ぎ便は朝早いのでホテル滞在時間は6時間くらい。寝て起きてすぐ出かけるので、ホテルのお部屋に入ったら、荷物も開けずに、そのまま寝ました。タヒチはフランス語圏ですがエアポートモーテルは英語が通じるので助かります。服装もかなりカジュアルなので、お洒落に着飾ることも、見た目を気にすることも全くありません。フランス語で言葉はわかりにくいのですが、ありのままでいられるこの感覚がフレンチ・ポリネシア旅行の大好きなところの一つです。

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(上記写真はホテルのお部屋からの眺め)
翌朝、4時45分。昨日の運転手さんがまたお迎えに来ると思っていました。10分位遅れて別の運転手さんが現れて、一瞬驚きましたが、こんなに朝早いのに来ていただいたことに感謝です。乗車の際、自己紹介で昨日のタクシードライバーさんの旦那様ということがわかってちょっと安心。奥様の代わりに来てくださったようです。優しくホッコリしたエネルギーが漂います。
空港まで歩いていける(下りなら10分位)ですが、荷物を持ったまま暗い急坂を歩くリスクとストレスは避けたかったので、タクシーが有難い。
Māuruuru(マーウルウル)この響きが好き。意味は【ありがとう】です。

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再び、ファア空港に到着後、AIR TAHITI(エア・タヒチ)にチェックインします。朝6時発のフライトでタヒチ島(PPT)から約1500㎞離れているマルケサス諸島・NUKU HIVA(NHV)に向かいます。フライト時間3時間40分、時差は30分、ハワイやタヒチよりも30分早いです。タヒチ朝6:00ーマルケサス朝5:30。今回30分の時差があることを初めて知りました。
エアタヒチの機種は日本の離島でも使用されているATR-72-600・プロペラを回して飛ぶターボプロップ機なので、国際線で機内に持ち込んでいたキャビンサイズ(55 x 40 x 20 CM)のスーツケースも預けなければなりません。(もちろん、このサイズは無料です。)他に10キロくらいのバックパックを1個を預けましたが、無料でした。無事にチェックインが終わり、あとは出発を待つだけとなりました。


マルケサス諸島を旅行する場合、エアタヒチが販売しているお得な周遊パス、Marquesas Pass、Marquesas Extensionの利用がお勧めです。予約コードと荷物の重さでチケットの価格が変わります。早めに申し込むとお得な料金で旅行が可能です。ちなみに今回の目的はマルケサス諸島にある島、1箇所だけだったので、この周遊パスは使っていません。


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Māuruuru(マーウルウル)。ハワイ語はMahalo(マハロ)




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