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私のマタニティブルーズはこんな感じでした

マタニティブルーズとは出産直後に見られるうつ様の心や身体の状態のことをいうらしい。

私の場合は産後2週目くらいかな。

授乳しながら泣けてきたこと泣けてきたこと。

これがマタニティブルーズってやつか、ホルモンの変化が心に与える影響ってすごいんだな、と泣きながら思ってた。

子どもは可愛くて仕方がなかった。
じゃあ何に泣いていたかというと、主に次のふたつ。

1、夫との夫婦2人の気ままな生活は戻ってこない。

好きだったのだ、夫との生活が。

仕事終わり、20:00ごろに駅まで迎えにきてもらって、帰宅途中にスーパーに寄って半額になったお惣菜を買って食べたり。

ご飯終わったら、映画のレイトショーなんか観に行ったりしちゃって。

週末は思いついたようにちょっと遠出したり。

大人2人、気ままで、自由で、なんてことない日常が大好きで幸せだった。
それがもう少なくとも10年はないのだろうと思うと悲しくなってしまった。


2、子どもはあっという間に自立していなくなってしまう。

夫婦2人の生活を懐かしんだかと思えば、
今度は腕の中にいる我が子を育てられる時間なんてあっという間なんだと思うと、また泣けてきた笑

キャンプとかついてきてくれるのは小学生までかなとか、
一緒に遊べる日々は一瞬なんだなとか、
「親の仕事は去られるためにそこにいることなのだ」とか。

心が「今ここ」にいない。
過去か未来にいる。

こういうのを情緒不安定というんだな。

大体1週間くらいだったかな。
今の私は今を楽しんでます。
毎日が一杯一杯とも言えるけど。

マタニティブルーズ、
それはそれで面白い経験だったかも。

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