見出し画像

emma mizuno LIVE「Amorphous 404」10/Jun/2023(sat)

先週の土曜日、6月10日は半年前にリリースした「Amorphous 404」のレコ発ライヴ。

photo by : pei ( instagramTwitter)


この日に関わってくださったすべての人へ、留守番をがんばったウーへ、まずお礼申しあげます。ありがとう。

2月くらいにあゆくんのアイディアもあって晴れ豆をブッキング。かなり背伸びした選択。最強メンバーを集めてバンド編成にしたので、とにかくやる。
不安も苛立ちも恐怖も期待も、ピアノを弾いて、歌って、ギターも弾いて、凌ぐ。勝手に自分が課したレコ発に、勝手に耐える日々。
band404のリハが待ち遠しかったな。6人で最初に出した音、ワタクシは忘れられない。みんな優しすぎるの。見つからない(404 not found)に引っ掛けて面白がって命名したband404。こんな優しくてはちゃめちゃでクールなバンド、どこにもないよ。

グッズやらは、在庫管理職もマーケティング職歴もあるemmaちゃんは、シビア。
丁寧に商品開発したいけど時間も余裕もなくて諦めていたところに、むやみに書き始めたセルフライナーノーツを紙ものにしたらと某Pの助言があり、ポストカード化を思い立つ。かなり無茶な短納期をいろんな折衷をして実現。紙モノ印刷物作るのは得意なのです。

本番の2日前。予定が急遽変更となったので舞台ハイバイ『再生』を観に行く。大切な人がこの舞台のヘアメイクをしているので気になっていたのだけど、とにかくエネルギーのぶつかり合いがけたたましいステージで、何か吹っ切れた。
しかも会場の東京芸術劇場近くのお気に入りの店が遅くまで開いていて、ライヴ衣装のワンピースを思わず購入。

今更だけど、ライヴ催行ってのはある種の人気商売で、孤独少女emmaのトラウマが脳裏を駆け巡る。でも聴いてもらわないといけない。聴いてもらいたい人に声をかけるのは結構勇気がいる。一方こうして何かと発表したり表現したりした時に、相手との人間関係が炙り出される。音楽が嘘をつかないのはこういうところで、それがワタクシは好きである。

砂の壁。音源は聴いていてとてもかっこいいのは知っていたけど、とにかくカッコ良すぎる。自分の出番を直前にしてものすごく健康的な嫉妬に駆られた。

band404。たくさん間違えたけどあの時できることはやった。バンド編成で歌うのが楽しかった。徐々にギターぶら下げて歌うことを増やしていこうかしら。 あとはご自身の目と耳でお確かめを! 
アーカイヴ配信はこちら】もとい、観て、聴いてください。

setlist

1 wakamono (solo)
2 Ou ma que
3 nara
4 kioku
5 buncho
6 Uta ballade
7 隠れ画 (鈴木博文/COMPLEX)
8 足の長い風
9 empitsu
10 le chemin du retour
11 epaulement
12 プラトーの日々( moonriders )
13 oeillet
14 exit
en 僕は幸せだった( moonriders )

2023年6月10日(土)open 18:30 / start 19:00
emma mizuno LIVE「Amorphous 404」

出演:band 404
鈴木博文(moonriders)(Ba.)
鳥羽修(Gt.)
猪爪東風(ayU tokiO)(Gt.)
やなぎさわまちこ(Key,Cho.)
樋口拓美(Dr.)
水野エマ(Vo,Pf)

Opening.Act. 砂の壁

於:晴れたら空に豆まいて

photo by : pei  @ptm__7(Instagram, Twitter)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?