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彼氏とケンカ。長文ラインの後、返事がこない。彼は私のことをもう好きではないの?

些細なことでケンカ。私のことを好きだったら、向き合おうとしてくれるはず。そう想って送った長文ライン。実際は待てど暮らせど返事がこない。もう彼は私のことを好きじゃないの?そう想ってあなたへ。
結論から言うと、「彼はあなたのことをまだ好き」な可能性はあります。
・電話を何度しても出てくれない。
・「なんで返事くれないの?」とラインをしてみる。

彼との関係を続けたいのであれば、こういった自爆行為は速やかにやめてみてください。また、好きならなんで返事をくれないの?と思われますよね。そこも併せて考えられる原因と解決方法を書いていきます。

男女の言葉、行動の取り方の違いを理解する。

1. 男性にとっての恋人同士の「ケンカ」とは

「ケンカ」とか「言い合い」は、多くの女性にとって、気持ちを受け止めてもらえる場を考えがちですが、男性にとっては言葉通り「バトル」なのです。そう、「ケンカ」は、彼にとって「相手を倒すための手段」と捉えてしまうのです。なので、今回のケンカで、彼はあなたが彼を倒しにかかっていると想ってしまった可能性が高いです。

2. 彼氏に送った長文ライン。彼はどう感じたのか。

気持ちをわかってもらおうと彼氏に送った長文のライン。
「あなたのこういうところが前から気になっていた」
「こういうところが、いつも私を不安にさせる」
言葉は違えど、近いニュアンスで送ってしまってませんか?
実は、彼は「彼女は自分を『変えよう』と思っている」と逆に不安になってしまった可能性が高いのです。また、彼は人格を否定された気持ちになってしまった可能性があります。
このすれ違いも男女の考え方の違いによって起きています。
彼は「価値観、考え方はそれぞれ違っていて当たり前。」そう思っているのに対して、女性は「自分はこう思っている。だから、彼も私と同じであるべき」と考えてしまうのです。

3. 恋人と「歩み寄る」の男女間での定義の違い

女性は、「自分の気持ち」をわかってもらえたときに、歩み寄ってもらえた。と思います。しかし、ここでも男性は違うことを考えます。男性にとって、歩み寄るということはお互いの考えの違いを認めて、理解しあえる「落としどころ」を作っていきたいのです。これは、言い換えると「ボクはあなたの思い通りにはすべて変われません。ただ、それぞれが譲歩し合えるポイントを作りたいだけ」ということになります。
ここからも、長文ラインは一方的に自分を変えようとされた。と彼が誤解してしまった可能性があります。

別れない解決方法

まず、これは彼の気持ちが戻る可能性をあげるためのもので、100%彼と戻れることを示唆していないことをご理解ください。

1. ラインを送り続ける、電話をかけ続けるのをやめる。

返事がこなくなり、不安になるのはわかりますが、完全に連絡はストップしてみてください。
彼は、自分が冷静になる時間がほしいのにそれを焦らせて返事を遅らせる原因となってしまいます。
また、これをあなたの「自爆行為」とみなし、「感情的になったあなたを受け止めきれない」と、怯えてしまいます。
彼との別れをスピードアップさせる原因になりかねません。
一旦、立ち止まって「何もしない」をしてみましょう。それが、今、あなたが彼のためにできることです。過ぎ去ってしまった時間はすぐには取り戻せません。挽回をしようと行動すればするほど、沼に入り込んでしまいます。

2. 謝罪は一回まで。そこからは無言を貫く。

もし、まだ謝罪をできていない場合は彼に謝ってください。「自分勝手な長文を送ってしまった。あなたの気持ちを考えられていなかった。」そういった内容で謝罪を送ってみてください。
そこで、「話し合いたい」「会いたい」「別れたくない」こういった自分の気持ちを伝えるのは一切やめてください。
謝罪の裏側に、あなたの欲望が見え隠れしてしまうと、信憑性がなくなってしまいます。
大事なことは、「シンプルに自分が悪かった。」と伝えることです。そこからの判断は、彼に任せましょう。そのための判断をする時間を相手にあげるのです。辛い時間になりますが、「覚悟」をもって「彼からの返信」を待ってみましょう。
彼のあなたへの印象が今よりも、かなり良く変わる可能性があります。

3.すぐに元に戻れることを期待しない

彼からの返事がきました。ここでやりがちなのが、すぐに彼と以前のように戻ろうとしてしまうことです。これはNGです。
彼は、彼なりの時間の速度をもっています。あなたにとって1ヶ月という時間が十分でも彼にとっては、十分でない可能性があります。

返事がきても、「会いたい」「話したい」そういった言葉は、彼が「また自分を変えようとしている」と思う可能性があります。

なので、返事をきたら冷静に、テンションを上げず、つかず離れずの距離でやりとりをたまにするくらいに思っておきましょう。そして、彼が会おうと提案してきた段階で会う約束を取り付けましょう。

まとめ

男性にとっての、言葉と行動の定義を理解する
①ケンカ:相手を倒すこと
②彼女からの長文ライン:自分の人格を否定され、変えようとされること
③「歩み寄る」:お互いの譲歩できるポイントを作り出すこと

長文ライン、既読スルーからの仲直りの方法
①放置
②謝罪をしていない場合はする。その際に会いたいなど「こちらの意図や気持ち」は送らない。
③すぐに戻れることを期待せず、彼に寄り添う。





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