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結果は大事ですが全てではありません 

競技をしている以上
結果はもちろん大事です。
学生でも結果によってその後の進路が決まる
人にとっては最優先されるものだと思いますが。

では、なぜ全てではないのか?
それは、
競技人生は
あなたの人生の一部分でしかないからです。

結果が全てと思わない方がよい理由は

結果は外からの評価であり、
どんなにすばらしい結果を達成したとしても
状況によって変わることもあるからです。
例えば極端な話、
オリンピックでメダルを獲得しても
ドーピングで数年後にその記録がなかったことに
なることもあるのですから。
もちろん、ドーピングは許されませんから、
この処置は仕方がないと思います。
最近はマラドーナ選手の“神の手”ゴールをVAR判定したら...
なんてことを聞いたりもしますから、
スポーツに限らず“偉大な業績も”
時代や社会情勢によって評価は変化するのです。

けれども、
結果に至るまでにどのような体験*をしたか
このプロセスは自分の中にあり
無くなることはありません。
実感として自分が感じることができる。
自己効力感につながるのは
結果ではなくこうした体験なのです。

結果だけでなく、
自分の体験の仕方にも目を向けましょう

*「努力」と言う言葉は、頑張ったというニュアンスが強いので、ここでは「体験」と言う言葉を使いたいと思います。