怒りをすぐに爆発させてしまう人への本の紹介：トラウマとその影響について知ろう
なぜかちょっとしたことにイライラして
怒りが爆発してしまう。
練習中、同期や後輩がミスすると
暴言やそれに近い言葉が出てしまう。
ミスするのが悪いんだから
怒鳴られても仕方がない？
と思うけれど、
周りから注意されることもあるし、
チームの雰囲気が悪くなることもあるから
自分でも言いすぎかもと思う。
でも、その場になるとカッとして
止められない。
そのあなたの状態はもしかしたら
過去のトラウマ体験が根っこにあるかもしれません。
犯罪や災害、事故にもあったことないし、
トラウマなんてないと思うかもしれません。
今の怒りが過去の体験とどうつながっているの？
そんなの関係ないと思う人も
よく分からないと思う人も
でも、この怒り爆発を何とかしたいと思うなら
お勧めの本はこれです。
誰もが知っている「赤ずきんちゃん」を使った
物語形式でトラウマ由来の症状や回復過程が
とてもわかりやすく書かれています。
自分は怒り爆発はないという方も
トラウマについて知りたいなら
最初の1冊としてお勧めです。
トラウマを受けた人と関わる人
（含む友人、家族、教員）や援助者にむけて
書かれた章もあります。
以前、無意識レベルの影響について書きましたが、
トラウマ体験は深刻であればあるほど無意識に沈んで
今のパフォーマンスとつながりにくい上に
その影響が大きいものだと思います。
「知は力なり」
知ることで対応できるようになりますよ。