ルクセンブルク大公国に日帰りで一人旅
こんにちは。パリに1年間交換留学をしているEmmaです。
今日は、ルクセンブルクに日帰りで旅行に行った記録をしていこうと思います。
ルクセンブルク大公国について
ルクセンブルク大公国は立憲君主制国家の大公国です。
首都はルクセンブルク市であり、大きさは神奈川県とほぼ同じだと言われています。フランス、ドイツとベルギーの真ん中に位置し、国旗は上から赤、白、水色からなります。公用語は、ルクセンブルク語、ドイツ語、フランス語です。やはり、ヨーロッパの国々は様々な言語を話す方が多い印象です。
パリからルクセンブルクまでの行き方と帰り方
パリからルクセンブルクまでは、主に2つの交通手段があります。
1つ目は、バスです。
私は行きはバスで5時間40分かけてルクセンブルク市まで行きました。
バスを選んだ理由は、安いからです。パリ市内からルクセンブルク市まで、片道€18.99(2024年1月現在3,057円)でした。
行き方は、パリの6番線駅であるParis Bercyから徒歩8分くらいにある、Bercy Bus Stationからバスに乗りました。Bercy Bus Stationは大きなバス停所であり、多くのひとが集まります。なのでスリなどに遭わないためにも、注意が必要です。
バスの乗り方は簡単です。
まず初めに電光掲示板で
①バスナンバー(N°)
②時間(Départ)
③行先(Ligne)
④プラットフォーム(Quai)
を確認します。
バスに乗るためには、プラットフォームを確認する必要があります。
そのためにも、上記の①から③を全て確認する必要があります。
⚠️私がベルギーにバスで行こうとした際、電光掲示板に私が乗るはずのバスがありませんでした。カスタマーセンターで聞いたところ、バスの出発時間が変更になり、バスナンバーが変わったとのことでした。当日何があるか分からないので、余裕を持ってバス停に向かうことをお勧めします。
2つ目は、電車です。
私は帰りは電車に乗りました。Luxemburg Train StationからParis Gare de I'Estまで電車だと、約2時間30分かかります。電車はバスに比べ料金が高くなります。片道で5,430円かかりました。
電車の乗り方は簡単で、バスと同様電光掲示板で自分が乗る電車を確認し、プラットフォームを確認するだけです。
また、電子チケットに車両番号(Coach)と、座席番号が書いてあるので、それを確認し電車に乗ります。
車両番号は電車の入り口に番号が書かれています。座席番号も座席の上に書いてあります。
面白いことに、行きも帰りもパスポートは確認されませんでした。ベルギーに行った際も確認されなかったです。かといって持って行かずに何かあったら困るので、持っていくことをお勧めします。
ルクセンブルク市の感想
ルクセンブルク市は小さいので、観光は1時間30分で終わりました。
私が行った時(1月)は雪が降っていました。幻想的な景色がとても綺麗でした。
旧市街に続く川沿いを歩きました。雪景色が幻想的で、静かで閑静な住宅街が続きました。川沿いでは、ソリ滑りをしている家族がいました。
Pont Adolphe(アドルフ橋)周辺の景色も綺麗でした。
Constitution Square(憲法広場)と呼ばれる広場には、第一次世界大戦の兵士を追悼する慰霊碑が建っています。
Palais Grand-Ducal(ルクセンブルク大公の宮廷)は現在、大公宮殿として利用されています。フランスのヴェルサイユ宮殿には劣りますが、厳かな佇まいが印象的でした。
ルクセンブルク市内の主要な観光地は1時間30分で回ってしまったので、Partigiano(14 Rue de Strasbourg, 2560 Gare Luxembourg)と呼ばれるイタリアンレストランに行き、ボロネーゼとオレンジジュース、ティラミスを注文しました。
ボロネーゼが意外にもボリュームがあり、完食できるか心配でした。食後に注文したティラミスも瓶に入っており、量が多く直ぐに満腹になりました。とても美味しく大満足でした。店員さんも英語が話せる方で、フレンドリーな印象を受けました。
ルクセンブルク市は小さく、2時間ほどで主要な観光名所は回ることができます。
なので、日帰りで気軽に行ける国としてお勧めです。
治安も良く、閑静で綺麗な都市だと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
素晴らしい1日になりますように。
パリから
Emma
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