#6 つまらない日々が、書くことで「物語」に変わる
毎日することはたくさんあるから暇なわけではない。
むしろ忙しいから、日々があっという間に過ぎていく。
でも…なんだかつまらない。
そして何となく身体や心が窮屈で、常に疲れている。
このままで良いのかという焦燥感もある。
かつての私がそうでした。
大きな悩みがあるわけではない。
だからといって、私の人生こんなんで良いわけがない。そう思っていました。
そんな私の毎日を変えたのが、「書くこと」だったのです!!
漠然としていて良いから「どうなりたいのか」・些細なことで良いから「感動したこと」などを思いのまま書き出しました。
書くことは、脳のデトックス
イライラしたり、焦ったり・モヤモヤしたりという時は、書き出すと良いことがわかりました。
イライラ・焦り・モヤモヤの正体がわかりにくい。
常にまとわりついているからこそ、何をしているわけでもなく疲れる。
でも、書き出すことで形になっていくのです。
私は何を焦っているのだろう?
そう思って書き出した内容を見ていると、
「子育てをしていないこと」に後ろめたさがあったのです。
更にこの時期には、家族の転勤で仕事も辞めていたので、
「社会に対して何も貢献していない」ことにも引け目を感じていました。
書くことで、チャンスが見つかる
子どもについてはどうしようもないけど、社会に対して貢献することは何かできる。
そう思った時から少し力が湧いてきました。
でも何を貢献するか?がまだはっきりわかりません。
英会話講師をしたり、通訳者養成学校に通ったり、自分の手元にある「英語」というカードを使って色々試しました。
英会話講師より通訳者養成学校でしたことの方が、何となく心が動く気もする……でもそんな程度です。
でもまだパワーが溢れるところまでいかないのです。
そこで、何だったらパワーが溢れるのかを書き出す毎日が始まりました。
日々の小さな感動を集めると、キーワードに「丁寧な生活」「世界とつながること」「自己実現」がありました。
当時は九州に住んでいたので、豊かな食材・泉質の良い温泉・溢れる自然に日々小さく感動していました。
ただ、その前に10年ほど住んでいた東京での生活で得ていた充実感。
外資系企業に勤めていたので楽しかった海外との繋がり・私が求めている刺激に欠いた生活でもあったのです。
そのバランスをとっていくことが今の私にとっては大切だとわかり、
ニューヨークにある、全てオンラインで学べる統合栄養学の学校に入学することにしました。
私の感動キーワードが全て叶えられる理想の学校。
書くことは、夢を形にすること
日々の授業が始まってからも、書くことを続けました。
どんな授業が好きなのか・何をもっと深めたいと思うのか。
キーワードには、「人間関係」「感情」「ホルモン」「環境問題」「内観」「セルフブランディング」「自己実現」「マクロビオティック」「英語」……色々出てきました。
今はそれを組み合わせながら、形にしているところです。
そして電子書籍を出しました。
今はマクロビオティックを日英で発信したいと思い、もともと趣味で何となくしていたインスタを本格的に取り組みたいと模索中です。
書くことは、私の人生の物語
書いていくことで、「何となく」過ぎる毎日が「物語」になる。
よかったら、みなさんも自分の毎日を物語にしてみませんか。
みなさんの書き出すきっかけになり、
人生の物語を作るきっかけになればと思って書きました。
つまらない毎日が、物語になる。
今年のこりの4か月間、書き出してみませんか。
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