見出し画像

#47「世界最高の子ども英語」を大人が取り入れる2023年英語学習

明けましておめでとうございます。
2023年の抱負で英語の勉強を考えている方、引き続き多いのではないでしょうか。

今回は学習計画を立てる上でとても参考になる本がありました。
「ほんとうに頭がよくなる世界最高の子ども英語」

子どもと書いてありますが、大人も同じです。
英語は勉強するものではなく学ぶもの。
そんなメッセージが感じられ、そのことを順を追ってできるように体系的に書かれています。

ということで、この本を参考に私が2023年に立てた勉強法を今までのエピソードを含め書きたいと思います。

学ぶ順番を守る

以前にも書いたことがありますが、英語を学ぶ順番は赤ちゃんと同じです。

聞く→話す→読む→書く

この順番が違っているとどこかで頭打ちしてしまいます。
多くの方は、小学校でローマ字を習うところからスタートしたと思います。
更に中学校では、読む・書くが中心の授業でした。

私は日本で生活をしていると、話す機会に恵まれないので、効率を考えて「話す」以外を重点的にしていました。

でも今思えば、「話す」もある程度は入れておく方が結果的に効率が良いなと感じています。
その理由は次に続きます。

音と文字を合致させる

私は今、アメリカにある栄養学のスクールにオンラインで勉強しています。

そうすると、「話す」機会がそこそこあり、ここでやっと「話す」を中心に取り組むようになりました。
同時に、長年の課題であった「読むスピード」も上がってきたのです。

日本語でも読めない漢字・わからない言葉に出会うと一瞬止まりますよね。
英語でも同じで、更に数は多くなります。

目で見て意味の分かる言葉でも、声に出せない単語(こういう単語の割合がすごく高い)に出会うとそこで読むスピードが落ちていたのです。

黙読をしていても、実は頭の中では声に出して読んでいる。
それなら実際声に出して読みながら文字を合致させていく方が効率が良いなと思いました。(アウトプットレベルにまで単語の精度が上がるため)

ここでのエピソードをまとめると、話さなければいけないから、アウトプットレベルの単語・文法が増えることになった。
その結果、自ずとインプットのスピードも上がった。
ということです。

英語を学ぶのではなく英語で学ぶ

教材ではなく実際生活で使われているものから学ぶ。
これは、私もTESOLの授業を受講した際、触れられたことでした。

教材は前後の話が切り抜かれていることが多く、一部分だけ読んでも推測がしづらくなってしまいます。
そのため、単語が全てわからないと理解ができない。そんなことが起きてくるのです。

でも英語を実際使う時には、わからない言葉がある中で推測しながら理解していく力がかなり求められ、その練習こそが必要だったりします。

どれだけスコアや資格があろうとも、この推測する力がないと、いつまで経っても自信がつかないことは、私も経験済みです。

まとめ

英語を取得していく中で大切な心の持ちようは、
「時間がかかることは当然のこと」

思えば日本語でさえまだまだ修行中なのですから、語学学習とはライフワークなんですよね。

そのようなマインドの上、私がこの本から取り入れようと思ったことは、
①資格試験ではなく、実際に生活で使われているもので英語に触れる
②リスニング:リーディングの割合を7:3にする
(オーディブル7:キンドル3)
③ブッククラブの参加でアウトプットする
②の教材は、ブッククラブで指定された洋書
フォニックスの復習
自分で声に出してみて、気になった音を復習

フォニックスの練習にはこちらのYoutubeを参考しているよ!

つまり、2023年洋書を教材にして、聞く・話す・読むを伸ばしていきます。

この本には発音の勉強のアイデアからライティングまで実践的な事例が掲載されています。

まずは自分が伸ばしたいスキル、共感した部分を取り入れてみるのはいかがですか。
2023年も一緒に頑張りましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?