2020年10月カナダ入国 (2)
バンクーバー 国際空港に到着し、いよいよドキドキの入国審査。
お馴染みの機械の前で写真を撮られつつ必要事項を入力、ビローンと出た紙を持って入国審査官の列に並びました。ここでもやはりパスポート、夫のワークビザのコピー、結婚証明書のコピーとIRCCからの入国出来るかもよレター等の一式を握りしめて。
実際に聞かれたのは、入国の目的と、どこにどのように滞在するか。今まで散々忘れないように練習していた”To live with my hasband” というフレーズや滞在方法等をなんとか答えつつ書類一式を見せたら、紙切れ1枚を渡されて終わった。意外とあっさりしてた〜!良かった〜!とホっとしつつ通路を進み、荷物の受け取り。大きいスーツケース2つを引っ張り出した所で通りがかった麻薬犬?からのチェックももちろんスルー。意気揚々と進み、出口の係員さんにさっきの紙切れを渡しました。
しかし…何とここまで来て、「あなたはこっち!!」と出口横の別室を指差された。内心、嘘でしょ…と絶望。そこに入ると、疲れた様子で何かを待っている人たちが何組かいた。ここで何時間もかかるってことなのかしら…と再び絶望しながらパスポートなど一式を係員に渡すと、何かPCに打ち込んだり、別の人を呼んで話したり(雑談してるっぽかったけど)し始めた。私は気が気じゃない状態で突っ立っていたけれど、その後10分経たない位で呼ばれ、無事に解放されました。良かった…。
今度こそずんずんと通路を進み、待合エリアに出て、迎えに来てくれていた夫と無事に合流できました。出発地の成田空港と同じく、バンクーバー 国際空港内の飲食店等もほとんどクローズしていて、やはりガランと寂しい様子でした。
2018年にバンクーバー に遊びに来た時にゲットしたカナダ版PASMOのような"Compass Card"も持って来ていたので、チャージ。このカードを使う日がまた来たんだなぁとしみじみしながら、引き続きしっかりマスク着用の上でおとなしく電車で帰宅しました(車での移動がベターですが公共交通機関も禁止されていない状況でした)。
最寄り駅から家までの道中で、綺麗に色づいているメープルを見ることが出来ました。2018年に来た時は9月だったので、今回初めて見るカナダの紅葉。想像以上に鮮やかでした。葉っぱが、真っ赤と言うかちょっとピンクがかって見えるような。大きなスーツケースを引っ張ってついに家に到着。
そしてこの瞬間から、2週間の自己隔離生活がスタートしました。
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