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共感しすぎる人、ミステリを読むのだ。

またドラマの一話から挫折しましたね。
こんにちは、月曜日の図書館です。

失敗した中村アンのためにバチボコに怒られる阿部寛
記憶を失い子供に命令されるまま三回まわってワンと吠える浜辺美波

阿部寛みたいなちゃんとした大人でもこんなに怒られるの…
オジサンスポンサーのためにワンと言わされる浜辺美波…
そんな気持ちを噛み殺しながら見るドラマたち。

辛いなら見るな?なんて冷たいこと言わないでくれ。
楽しく見させてくださいな。

ただただ共感力が高すぎるため、映像作品はどうしても苦しい時がある。
どうしたら怒られ終わるのを見計ってチャンネルを変えることをやめられるのか。

意外な回避方法をなんと浜辺美波が教えてくれた。
彼女は女優であるが故に、共感しすぎてしまうことが悩みだったのだ。

彼女はある日テレビで

凶悪殺人犯の出てくる小説が好きです。まったく共感できないので。

というようなことを言っていた。

た、たしかに…

元々ミステリー小説は好きで読んでいる。
その理由がやっと分かった。

突然の
共感性羞恥にミステリ小説が向いている理由

①犯人が誰かだけを考えて読めばいい
 主人公各々の気持ちより、証拠と伏線を回収だ!

②殺人犯のの気持ちに共感する必要無し
 気持ちが分からなくても読み進められる!

③犯人が分かるとスッキリする
 トリックに感動したり、伏線に驚いたりして楽しい!

小説を読むにあたり、何かを得ないといけないと思っていたが
ミステリ小説ならそんなことは思わなくてもいい。

ちなみに好きな小説は
すべてがFになる/森博嗣
論文のように無駄のない文章だが、クスッと笑えるジョークも交えてくれている。

みなさんもスカッとしたい時ミステリ小説を読んでみてください。

それでは
月曜日の図書館より。

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