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HSPと共感性羞恥は、ラヴィット!を見よ。

ここ数年朝ドラを見ることを日課にしていたが、やめた。
NHKに受信料をきちんと納めているので、私の受信料の行く末を見守っていた。

でも、やめた。

今期の「おちょやん」は共感性羞恥にはとても見ていられない。自信満々の主人公がいじめにあい大恥をかく。無理だ。朝から気分が泥になる。
ということで朝の新情報番組「ラヴィット!」に切り替えた。

「ラヴィット!」は全共感性羞恥及びHSPの人に見て欲しい。
視聴率1.1%といわれ、誰も見ていないと有名な番組だが、私が見ている。

ラヴィットのいいところ

1.ニュース番組ではない
2.グルメ情報が得られる
3.ランキングが楽しい

1.ニュース番組ではない

ラヴィットでは、ニュース情報が一切流れない。信じられない朝の8時だ。

ただ、共感性羞恥の人ならわかってくれると思うがコロナのせいで朝からしんどいニュースが多い。
「公園で飲んでいる若者」をモザイクで放送したり、「8時以降飲み歩いている人」をモザイクで放送したりというのが見るに堪えない。
ただの悪い者いじめが耐えられないのだ。


2.グルメ情報が得られる

朝からグルメ情報が得られるなんて、この番組だけだ。信じられない。朝の8時だぞ。
ほぼ東京のお店だから、地方民にはピンと来ないし行けない。だが、それがいい。
日本にはまだこんなおいしいグルメがあるのか、いつか行こう、と手帳に書き留めることで楽しみが生まれる。
そういう幸せな気持ちが朝から得られることが大事なのだ。


3.ランキングが楽しい

今日は超一流料理人が認めた1番おいしいデニーズのメニューランキングを放送している。
信じられない。朝の9時だぞ。

こういう系の番組はよくあるが、ラヴィットのいいところは「一流料理人」がそのメニューをけなさない、改善を求めないことだ。
いじめられる担当者に共感性羞恥が発動してしまうので、「ほめる」ことしかしない「一流料理人」は安心して見られるのだ。

以上の理由から、ラヴィットは共感性羞恥やHSPの人にとてもおすすめの番組なのだ。
繊細なあなたは、この番組を見て癒されて欲しい。
そして視聴率を2%に持っていこう。終わってしまう。頼む。

そろそろ出勤のためこの辺で。

月曜日の図書館より。

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