夜の夫婦生活改善② 性依存③

 旦那は性依存傾向でした。

 それを改善すべく、私が取り組んだことは前の記事に書きましたが、こちらでは旦那本人が行動したことで、改善に繋がったと思われる内容を書きたいと思います。

 真剣に、専門病院の受診を勧めた私に対して、
「自分でなんとかする」
 と答えた旦那。
 自分でなんとかならないから依存症なんですが、果たして・・・。

 繰り返しますが、

 もし困っていれば、専門家に頼るのが一番!です。
 ここでは自分の経験を書きますが、人もケースも様々なので、ここに書いたことをすれば治る!ということはありません。
 あくまで『家庭でできること』の一つとして参考までにお読みください。
 うちも、旦那がまたひどくなるようなら今度こそ、連れていきます(笑)。

 っていうか、専門家に頼れば、もっと早くもっと高い効果が望めたのは間違いないと思います。夫婦関係修復の条件として、病院行け、てのも加えればよかったです・・・🤤

 それは置いておいて、旦那が行動したことで改善に繋がったと思われること。

 合わない仕事をやめる
 これはかなりの思い切りが必要ですが・・・💦
 やっぱり人には向き不向きがあって、会社の業種に興味を持っていたとしても、業務内容や労働環境、人間関係が合わないと、やっぱりストレスフルになりますよね。今どき、稼ぐ方法はいくらでもあるし、ぶっちゃけてしまえば”稼ぐ”という目的にフォーカスしてしまえば、労働環境も人間関係も諦めがつく分、ストレスも減るのは間違いありません。
 また、環境をガラッと変えるのが、心身のリフレッシュにも大きな効果があったのは間違いありません。

 人間の心と体の健康に興味を持つ
 これは私もかなり意外だったのですが、人間の心や体に興味を持つことで、自分の心を客観的にみることができるようになったのかもしれない、と思っています。また、自分以外の人への理解などが深まり、相手を癒すことで感謝をされ、劣等感の緩和にもつながると思います。
 また、心と体を健康に保つ知識や意識が高まるため、自分自身の心と体を整えることも上手になってきます。
 ただ、相手を癒したりすることで、俺すごいでしょ、偉いでしょ感も増加しやすいので、時々クギを刺す必要はあります・・・(笑)

 自分を偽らない、ありのままの自分を否定しない
 これはもう、旦那の鋼のメンタルが成せる技だとも思うんですが(笑)。
 あそこまでのことがあったにも関わらず、シたい時はシたいというし、キレるし・・・。
 やっぱり、改善しようという気持ちも大事なんですが、それによって余計に、自分はダメなんだ、という思いや、こう思うのはいけないことだ!と自分を追い込むことは、とてもストレスになるので・・・。
 傍からすると、迷惑だし相変わらず、みたいなところもあるのですが、これはこれでいい効果を出している感じがします。
 でも、もうちょっと、改善点を意識してもらえると楽です・・・🤤

 対等の関係の友人を持つ
 旦那は新しい環境で友人ができたようで、最近その人含め、数人で家でZOOM飲み会をしているのですが、話してると相変わらずの『俺すごいでしょ、俺正しいでしょ』アピールの強い旦那の言葉に、『いや、それはこうじゃないかな』『それは違うでしょ』と、バシっと言ってくれる人がいるみたいです。同性の友人だから、余計いいんじゃないか、と思ってます。
 なんだかんだいって、やっぱり無意識のうちに『同性=対等』と感じるのは、誰でもそうなのではないかと思うのです。
 男性は口では何と言おうと、女性は自分よりも下と思っている言動をする人がほとんどだし、女性は無意識に男性に媚びを売ったり、男性の特性を頼りにしたりします。
 これまで旦那は子供時代は父親や兄に上からパワハラまがいに押さえつけられて育ったため、弟や後輩には(本人には愛があったとしても)パワハラ上司みたいな言動をしてきました。だから、対等の同性、つまり友人、は少なかったんですよね。
 それが対等の友人ができたことで、これもまた劣等感の緩和や、これまで旦那の中にあった『上か下かの関係性』だけではなく『対等の関係』を経験できる、いい機会になっているのでは、と思います。旦那も楽しそうです。
 ZOOM飲み会での話声が、お酒も入るせいか大きすぎます🤤

 このような感じで、旦那も旦那なりに努力しているようです。
 そのため、少なくともエッチの間は自分が優位だ、という言動はなくなったし、普段もだいぶ精神的に落ち着いている様子。
 このまま改善していったらいいな、と思っています。

 ここまでお読みいただき、ありがとうございました💖
 

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