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中学時代の爆笑の思い出「恐怖の白い脳みそ」

先日、今小学5年生の息子が大人になった時、例えば同窓会でどんな思い出が残るのかなあ〜っていう想像をしていて、息子になんかある〜?って話をしていた時に、

例えばママの時で言うと…
と学生時代の記憶を探って今でも笑える話を思い出したので書いていこうと思いますw

あれは中学生の時の話です。
真面目だけど笑い上戸なアベちゃんと剣道部の部活が終わって2人で小雨の中、自宅まで歩いて帰る途中のことでした。

もうすぐ児童公園のとなりにあるうちのアパートが見えてきた時、公園の入り口に何か見たこともないツヤツヤしたものが落ちていました。

遠目から「あれなんだろう?」と目を凝らしながら近づくと、手前5メートルくらいで
雨にさらされてツヤツヤに輝いた白い脳みそのような何かが見えてきました。

「あれ、脳みそみたくない?それか内臓?」
「え?ヤダヤダ、え?なんで落ちてるの?」
「まさか脳みそ落ちてないでしょ?傘で裏っ返してみようよ」

近づくにつれて、笑いが止まりません!
怖いのと、んなわけないじゃん!と、
たぶん部活の疲れもあったかも。

私たちは傘を閉じて、こわごわツンツンしてみようとなるべく遠くから傘の尖ったところで触ろうとしましたが、

「ちょっと待って、もし本当に脳みそだった場合、脳みそのない人がこの辺を彷徨っていて探しにくるかもしれない…。うちらがツンツンしてたら怒って追っかけてくるかもよ?」

ふたりで大爆笑しながら、ツンってやった瞬間、

ぎぃやあぁあああ!!!

つって反対方向に猛ダッシュ!
そんで周りをキョロキョロキョロ!

いねーよっ!

結局、散々盛り上がったあと、本当にひっくり返してみたら、よくわからないけど自転車のサドルのゴムのところがひっくり返ってグニャグニャになってるやつではないかという結論のまま終わりました。

だけど、今思い返しても、脳みそのない人が怒って追いかけてくるって、脳みそがない時感情はどこからくるのかな?と我ながら楽しいエピソードです。

アベちゃんもきっと覚えていてくれてることでしょう。
息子にも大人になっても思い出して笑えるような楽しい思い出を作ってほしいなあ。