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こどもがいつもより支離滅裂なことでキレ出したらワガママではないかもしれない

こどもって、いつのまにか成長したなあと思ったら、変なことにこだわって聞かなくなったり。
大人としてはわけわからなくて同調して怒ってしまうこともありますよね。

でももしかしたらそれ、ワガママではないかもしれませんよ。

普段はよく物事がわかっているのに、荒れ出す時。一緒に怒ってバトルになる前に確認してみてほしいことがあります。

こんなことがあった。

先日、朝の出来事。締め切り前に慌ててPCで作業していたところ、息子もまたとなりで宿題をしていました。

2〜3の問題を解いては、話しかけてくるので、少し付き合って受け答えしているものの、私はあと30分で仕上げなきゃ行けないという状況。

さすがにキリがないと思って「あと30分で仕上げなきゃと思ってるから集中したいんだよ」と落ち着いて伝えると、彼は小さな声で「だったら最初に言ってよ」と。

「なるべく○○のお話聞いてあげたいとは思ってるんだよ」と伝えたけれど、

しばらくして今度は強めに
「最初に言って欲しかった」と圧をかけてくる。

え?何?何?
私もついキレ気味に「何?ママを謝らせたいの?」と少し声を荒げると、

次の瞬間、顔をくしゃくしゃにしながら嗚咽。

一瞬、???となったけれど
ピンときました。

ハグをして「大丈夫大丈夫。ご飯を食べよう!」

さっと卵3個分の卵焼きを作って、豚汁とご飯をあげました。

大人しくガツガツと食べて落ち着いてから言いました。「さっきは自分でもなんか変だった」って。

変でもなんでもない。
タンパク質不足と低血糖ですね!

思春期だからと片付ける前に

振り返ると最近よく息子はヒステリーを起こすことも増えて、これも思春期なのかなーなんて思ってました。

その後、分子栄養学を学び、成長期の子どもにはタンパク質と鉄分て大切なんだなあと知ることに。

以来、私が本格的にプロテインを飲み出したタイミングも重なり、息子にもプロテインを飲ませることにしました。

とりあえず18種類のお試しプロテインを買って、
ふたりで今日は何味を飲もう?と決めるのも楽しいし、飲ませてみるととても穏やかな息子になりました。
(我が家の場合です。不調の原因は個人差があるため、お子さんの観察を含めよく調べてから始めてくださいね)

そんなわけで、息子は理由のないことで泣き出したり、イライラしたりすることがなくなり、朝も寝る前も普通に会話ができるので、しみじみプロテイン摂取の大切さを感じています。

最近では、自ら「プロテイン欲しい」と言うようになりました。きっと体は欲しいものをわかっているんだと思います。

以前の私は、人口のものを子どもにあげることに抵抗もありましたが、最近は考え方も変わりました。不調が進んで人口の薬に頼ることになるくらいなら、身体の欲する栄養補助を摂取しても、問題ではないなと。

それより、周りと穏やかな人間関係を築いたり、何より若い頃から栄養について体験として知ることが価値があると感じています。

最近ではフェリチン鉄のサプリも試してみています。

こどもの意味のわからないメンタルの揺れを感じたら、分子栄養学の勉強してみるタイミングかもしれません。

オススメの本
親子で始める!天才ごはん
(リンクが貼れないので後ほどPCで作業します)