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2022年1月の記事一覧
やる前に「すごくいいはずだけど理由をうまく言えない」という類のものがときどきある。なぜか確信めいたものがあり続けてみると、大小のメリットが複雑に絡み合っていて「言葉で表現しきれないはずだ」とよくわかる。今までの例ではタメ語や3行日記、ブログ、ゲームdeコーチングなんかがあてはまる
「AがダメだったからBを選んだ。それなのにBもダメと言われたらもう終わりだ」という考え方をしないようにしている。BがダメだったらCを考えるのみ。さらに言えば「AがダメだったらBだと思われるけどそれは本当か?」と先にC案D案を見つけ出すのが理想。第三の案を見つけた成功例が身を助ける
うまくいっているときはうまくいかない人の気持ちがわからないし、うまくいっていないときはうまくいく方法がわからない。突き詰めればどんなことも自分ひとりでコントロールできないんだから、考えたってわからないに決まっている。ところが、自分がどうこうできる原因があるはずだ、って思ってしまう
いろんなことに並行して取り組んでいても、本当の意味で同時には進められない。今この時間にしていることと他の部分は止まっている。好きなことをたくさん、長く継続するには、止まったものを何度も動かし、定期的にねじを回す必要がある。止まっている部分の頭をオフにして、今の行為だけをオンにする
「恍惚感」という感情に注意している。それは積もったばかりの雪のように、いろいろなものを美しく覆い隠してしまうから。無理して社会的によいことをする、本を読んで強くなった気がする、不幸ぶって自分の世界に浸る……。それらは何となく美しいが、ふわふわと浮いていて地に足が付かない感覚がある
鉄瓶でお湯を沸かし、買ったばかりのコーヒー豆のグラム数を計り、ミルで挽いてペーパーフィルターに入れる。お湯を細口のドリップポットに入れ替え、重さを計りながらドリップする。ドリップの前に、映画『かもめ食堂』で見たおまじないを忘れずに唱える。ほんの十分ちょっとの習慣が自分を作っていく
「いい人」のパターンっていろいろあると最近思う。知っているパターンに当てはまらない人に出会うと「いい人ではない」と思ってしまいがちだが、少し付き合っていくといい面がわかってくる。私の知っている世界なんてとても小さく、第一印象で決めつけるのはもったいない。新しいパターンも見つけよう