世の中で「やる気の問題」だと思われてることはかなりの部分スキルなのではないか。片付けとか家事とか育児とか経費精算とか。「１回ならできるけど継続してやらない」みたいなものは「できる」とは言えないのだと思う。ひとつひとつは難しくないと思われていて、スキルとして見くびられている気がする

日々の忙しさから解放されてゆっくり本を読みたいと思うけど、日々忙しく刺激を受けているからこそ本に触れたくなる。私の場合は特にそう。だから同時にやらなくてはならない。日々やりたいこと、やらなければならないことをどんどんやり、自分の興味を指針として本を読み、時間をとってレビューを書く

「大事なものが増えたら困るから関わらない」みたいな選択をすることってある。最近の私なら「欲しくなっちゃうから服屋に入らない」みたいな。人に対してもあるかもしれない。「辞められなくなったら困るから入らない」とか。でもそれって出会いを減らしてるってことで、なんだか寂しいような気がする

深く考えたいテーマを見つけても、話せる人をすぐに見つけるのは難しい。人を選ばずに話すと、おかしな人に思われてしまう。だから近いテーマの本を探し、そのことについて深く深く考えただろう作者と対話するかのように読む。いつだって、孤独は突然訪れる。思えば本はいつも、その孤独を癒してくれた

実家に帰り家族といろいろ話してみて、私が幼少より孤独を感じてきた理由が少しわかってきた。同時に、私はやはり記憶力のどこかが著しく低いのだということもわかった。それで自分に自信がないし、いろいろ突き抜けられないのかもしれない。記憶力ない前提で、他でカバーする方法を考えるのがよさそう