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今日の140文字

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平日の1日1回、140文字ぴったりでつぶやきます。 とれてたのことば #今日の140文字 ◆以前のものはこちら◆ https://togetter.com/li/103… もっと読む
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2021年2月の記事一覧

自分が見えていることは相手にも見えていると思いがちだけど、世の中は伝えないと伝わらないことばかり。ポジティブな内容も、ついつい言わずに放置してしまう。ましてや、「あなたは私にとってこんなにも大切な人です」と伝える機会はなかなかない。「ありがとう」みたいに、簡単に言えるといいのにね

うまくいっているときは、どんな人でもだいたい楽しい。うまく行かないときにこそ、その人の真価が問われる。人のせいにしたり、後ろばかり見たりしないか。ちゃんと仲間のことを考え、うまく行かない中でも最適なルートを見つけられるか。明るさを忘れず前向きに考えられるか。自分にも問うておきたい

好きなことがわからない人は「好きセンサー」が少し鈍っているのかもしれない。ここしばらく好きなものから離れすぎて、やるべきことをやりすぎて、センサーを使っていなかったのだ。だから、なんでもいいから「好きそうなこと」をやる。好きじゃないとわかったら、好きセンサーの感度が戻ってきた証拠

人は自分の見えるところしか見えない。基本的には周囲の人が言っていることしかわからない。でも、その封鎖的な境界に風穴を開けてくれるものがある。ポッドキャストや本など「周囲の人と被ることが少ないコンテンツ」だ。よい出会いがあればそこからどんどん視野が広がり、世界の見え方が変わっていく

自分を守らなくてよいならどれほど相手を観察できるだろう。子どもが嫌な態度を取ったとき、不服を表さずに行動の理由を考える。嫌味を言われたとき、相手を攻撃せずに言った理由を考える。ただ、そもそも自分が傷つかなければスルーするだろうから、自分にとって重要だと知るために痛みが必要なのかな

何かに興味を持って知識を入れようとするときに多少なりの抵抗があるのは、知識を入れる最中に本質からどんどん離れていく経験を覚えているからかもしれない。知識を入れているときに狭量になるのは仕方なくて、ある程度まとまってから全体が見える。そのプロセスは仕方ないと割り切れないものだろうか

生きているからには誰かに迷惑をかけているし誰かを傷つけている。自分が悪いわけでなくても、それを背負って生きていくしかない。人を恨みたくないし誰かのせいにもしたくないけど、傷つけた人のことまですっかりなくしてしまうわけにはいかない。マイナスを抱えながらもなお、自分の人生を作っていく