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今日の140文字

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平日の1日1回、140文字ぴったりでつぶやきます。 とれてたのことば #今日の140文字 ◆以前のものはこちら◆ https://togetter.com/li/103… もっと読む
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2019年12月の記事一覧

今まで自分には関係がないと思っていたこと、視界にも入っていなかったことをいったん視界に入れてみると「もしかして関係があるかも」「私にも挑戦できるかも」と思えてくる。まずは気軽に、でも真っ直ぐに見てみると、そこに行くまでには梯子や階段があり、ひとつひとつは自分でも登れそうだと気づく

環境や人のせいにするのは、罪悪感を持たないための人に備わった能力なんだと思う。だけど私はそこに逃げたくはないし、だからといって自分を責めることもしたくない。自分が心地よく生きるために、誰かに迷惑をかけることもあるし、かけられることもある。誰のせいでもないし、他の誰かのためでもない

継続するには仕組みづくりが大事だと思っている。私がある程度できているとすれば、その理由は仕組みづくりや効率化が好きだから。では、仕組みづくりが得意じゃない人はどうすればいいのか。本当は自分で作った仕組みが一番やりやすいと思うけど、私が話を聞きながら一緒に考えていくことはできるかも

発信の目的は「誰か」にある場合と「自分」にある場合がある。「誰か」にあるのは「誰かに届けたい」「集客したい」という場合。「自分」にあるのは「自分を知りたい」「上手くなりたい」みたいな場合。完璧に分かれるわけではなくて重なる部分もあるけど、軸足にする方を決めて意識したほうが迷わない

自分が書いたものや作ったものに対する誰かの評価は気になるものだけど、公正な評価なんて素人にはまずできない。たいていの人は自分が持っていない能力をすごいと思って褒めるし自分ができることは不足分が目につくから、言っている人の能力を差っ引くのがいい。ただ、それでも気になってしまうけどね

何かをマスターするには「教える」ことが効果的だと言われる。誰かに説明するためには、しっかり理解しないといけないから。アウトプットや表現もそれに似ている。考えやできごとを説明するためには、まずそれを理解しなくてはならない。誰でもわかるように説明することで、自分やものごとの理解が進む

簡単にできることは、それに価値があるとわからない。誰にも見せなければ、それこそ永遠にわからない。価値があるかないかわからなくても、人が通るところに出しておけば、たまに誰かが好きだと言ってくれる。誰かが褒めてくれたら、次のひとりを見つけるために、少しの期待をしてまた置いてみればいい

アウトプットひとつにしても、自分に合う方法はやってみないとわからない。一度ではわからず、何度もやってようやく合ってくることもある。「自分に合う」の基準だって、人にウケる、苦もなくできる、毎回気づきがある、などさまざま。とにかくいろいろやってみて、自分や周りをよく観察することが大切

楽しい仕事の中にも、苦しいプロセスが潜んでいる。それが仕事を面倒くさくしたり、後回しにしたりする。もし億劫になる工程があったら、他のやり方を考えてみる。幸いにもいろんなツールが溢れているから、自分に合う楽な方法を見つけやすい。もしもどうしても難しければ、外注するのもひとつのやり方

いちばん好きなことで勝負するのは怖い。もしうまくいかなかったら、深く傷つくに決まっているから。「そんなに好きじゃない」と言いながらうまくできたらかっこいいし、うまくできなくても言い訳ができる。でも、好きなことに本気で取り組まないまま人生が終わるなら、なぜそれを好きになったんだろう

大事なことはすべてつながっているのだけど、言葉にすると断絶する。バラバラになった言葉を人から見聞きしたあと、自分の中で繋げ直す方法のひとつは、行動するってこと。行動ってアナログだから情報量が膨大になる。足りない情報を補いながら進まざるを得ず、必然的にいろいろなことがつながっていく

多くの人が自分の収入と自分の価値に相関があるように思ってしまう。お金がないことを恥ずかしく思ったり、見栄を張ったりしてしまうのはそのせいだと思う。そんなものに相関はないという世の中や考え方になるといいといい。お金にならない価値はたくさんあるし、誰しもその恩恵を受けているわけだから

赤ちゃんは揺れているときに安心して眠る。それは、放置されるより移動中のほうが安全だかららしい。自分に置き換えると、止まっているより変化しているときの方が安心できる。動いていれば周囲が見えて、危険物を見つけやすいし避けやすい。止まっているときに何かが襲ってきても、対応できないだろう

音声配信は聞く人に習慣化してもらうのが難しいけれど、うまく入り込めればいいことづくし。音が聞こえない文字よりも、編集過多な動画よりも、人間性が滲み出て、親しみを持ってもらえる。広がりづらいけど、深く刺さりやすい。ながらで聴けるから競合メディアが少ないし、探しにくいから離脱も少ない