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今日の140文字

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平日の1日1回、140文字ぴったりでつぶやきます。 とれてたのことば #今日の140文字 ◆以前のものはこちら◆ https://togetter.com/li/103… もっと読む
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2019年11月の記事一覧

何かひとつの分野で私よりものを知らないように見える人でも、私から見えないところに美しく広大な世界を持っている。同じ1日の持ち時間で何かしらをしているのだから当然だ。たとえそれがすぐにはお金にならず、誰かの役に立たないとしても、私はそれをリスペクトするし、美しいその景色を見てみたい

当たり前にやってしまっていることを質問してもらうのはすごくいい。それをロジックにしたり言葉にするだけでコンテンツになる。なぜなら、同じようなことを知りたい人はどこかに必ずいるから。質問された内容そのものは、自分では気づかないからこそ大きな価値を持つ。質問してくれる人は宝物だと思う

人の意見を聞かない人は自分を変えずに固定化していて、ある意味安定している。人の意見を取り入れるのは自分を変化させる準備をすることで、自分の正しさを疑い、相手の意見に飛び込まなくてはならない。安定するまではぐらぐらしていて心許ない。でもそうやって、揺れ動き苦しみながら生きていきたい

細々と続けていることはほとんどの人に「続けられるなんてすごいね」と言われて終わり。でもときどき、誰かのアンテナに引っかかり、うまくいけば実を結ぶ。多くの植物は、一年に一度実を付けるために、他の季節も手を抜かない。日々継続していることもそれくらいのんびりと、何かが成るのを待てばいい

インタビューは相手の出方を見てこちらの出方を決める格闘技みたいなもの。核心を狙いたいけど、それがどこにあるかわからない。相手の答えに応じていろんな角度から質問を変化させていく。つまり、そのパターンは枝葉のようになる。だから、その場でどんな質問を出していくか聞く人の手腕が大事になる

「調子に乗りたくない」という気持ちが強い。調子に乗ると「みっともない」と思ってしまう。調子に乗るとは自分を過大評価しているってことだろう。では何に対して過大なのか。本当の評価」なんてものはあるのか。そんなものは測り方次第だ。結局誰かからの「大したことないくせに」を怖がっているだけ

やる人とやらない人、続く人と続かない人、何が違うのだろう。たぶんそこにはそれほど違いはなくて。たまたまやってみたら好きだった、たまたま楽だった、たまたま時間があった、とか。でも、やったあとと続いた後にはとても大きな違いができてしまう。だから、自分に合ったやり方と続け方が大事なのだ

「これを誰かに言いたい」と思ったときの選択肢がいくつかあるといい。家族に言う、友だちに言う、別の友だちに言う、ツイッターで言う、コミュニティで言う、ブログに書く、自分だけの日記に書く。とにかく何でもいいからアウトプットすると健康にいいしかつ楽しい。体に溜めると淀むしひどい時は膿む

人が何かするのには自分なりのタイミングがある。誰かと比べたり、頭で考え過ぎると大きな流れとしてのリズムに乗れない。やりたいのにやる気が出なかったり、そんなことしてる場合じゃないのにやってしまうのは、そういうタイミングだから。諦めて体や心の声に敏感になり、今はやりたいことをやり切る

人を見るときに自分の目を信じているように、自分自身に対しても色眼鏡なしに長所短所を見つめていきたい。謙遜しすぎず調子に乗りすぎず「あの人はあれが得意でこれが苦手だよね」というくらい軽く、自分自身を把握したい。今まで自分の評価を他人に任せきりにしていたけれど、ちゃんと自分で考えよう