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前向きじゃない”好き”だって愛したい

趣味の棚卸し

という記事を読んで、
いいな〜羨ましいなって思って、私の “好き” についてnoteを書きかけて、
下書きに葬り去っていた文章を引っ張りだしてみた。

きっかけは、色々とあるんだけれども
#写真を趣味から仕事へ のイベントレポを読んだからかもしれない。
(詳しくはまたあとで)

はっきりとした「好き!」がある人はとても強い。
好き!を表現していくうちに、仲間に出会い、自分の好き!が
そのままその人のアイディンティーになったり、仕事になったり。


私が1番好きなのは
「何かに愛情や熱意を持っていて、キラキラした目で好きなことを話す、趣味や好きなことがある人が好き。」

そして、
「そんな人を応援したり、一緒に楽しむことが好き。」


でも、私自身の好き!って何だろう…?
青い色、木漏れ日の中や、澄んだ空気の山や森
カラフルなネオンサイン、壁に描かれたグラフィティー…

けれど私は、好きだけど、そんなに詳しくない。
好きだけど、のめり込むことができない。続かない。

そうやっていつも自分の”好き”に、どこか引け目のようなものを感じてた。

新社会人になって、
好きな事の1つであるデザインが仕事になって。

色々とやりたいことはありつつも、
仕事のスキルアップと、自分なりの暮らしを保つことで
あっぷあっぷと息してた。
旅も、写真も、デザインも、SNSも、
どれもすごい人なんてたくさんいて、私の中途半端な”好き”の気持ちじゃ
意味ないんじゃないかとか思ってしまうこともあった。

そんな時、
#旅と写真と文章と の、旅しゃぶラジオで
「好きなことのはずなのに、続けられない」というお悩み相談が。

もう、その気持ちが分かりすぎる。
私もだよ〜!とその人と直接おしゃべりしたい!!と思いつつ聞いていると

「毎日じゃなくても、毎週続けるとか、毎月、毎年だって続けてることになるんじゃない?」

って言葉で
ちょっとハッとして。

写真撮ること、旅をすること、カフェを巡ること
ZINEや雑誌を手にとること、おいしい焼き鳥と日本酒を楽しむこと、

嫌になることや、もういいやってなることがあっても
気がついたらまた戻ってきてる。

どうしても辞められないことが、いくつかある。

当たり前だけど
〜なレベルになったら好き!って言ってもいいなんてルールは無い。

私が勝手に、線引きしてただけで。
ニワカじゃんって言葉が怖いだけで。

「辞めることができないから、嫌いになれないから」
そんな、後ろ向きのような理由でも
好きなことは好き!って言っていいんじゃないかな。

好き!だから詳しいはずとか
好き!だからその人の見た目もそれっぽいはずとか

無駄に義務感が強いわたしは
こうあるべき!って勝手につくったルールに縛られてたんだなって思った。

冒頭にあった #写真を趣味から仕事へ という
.colony × Photoli × GENIC のイベント。

いろんな人の好き!という愛と熱意が溢れてて
レポみてるだけで素敵なイベントだったんだろうな〜って思う。

普段はかなりのポジティブなのに
自分の好き!にだけ自信がなかった私。

まずは自分の好き!を信じてあげて
言葉や形にしてあげることから、始めてみようかな。

自分の好きなことを、思いっきり楽しむために。




#令和元年にやりたいこと  

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