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1本の満開の桜が教えてくれたこと


おなじ桜の樹を3日連続、ほぼ同じ時間帯に観に行った。あきらかに、満開だったと分かる日があった。次の日には、半分くらい散って葉桜になりかけていた。

今までなんとなく、満開の日は2~3日続くものだと思っていた。強い風が吹いて花が散ったからかもしれないけれど、僕が観に行っていた桜は、たった1日だけだった。

写真を撮っていると”タイミングに助けられた”と感じることが良くある。撮るべき時、被写体が最も輝く時というものは、存在する。

満開の桜だけが美しいわけではないけれど、それでも、最も輝いている瞬間であることは間違いない。

たまたま毎日訪れていたから気づけた。1年で一番輝く日や瞬間が存在する。きっと、どんな被写体にも言えること。

撮るべきタイミングを逃さないようにしたいと、あらためて強く思う。撮りに行ける時間には限りがあるけれど、なるべく、被写体が輝く美しい瞬間と出逢えるよう、足を運びたいなと思いました。

満開だった日の桜とともに、何枚か同じ桜の樹の写真を載せてみます。

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