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オンライン取材、オンラインロケで広報・PRが気をつけること

PRカンパニーの株式会社フロントステージ  代表の千田絵美です。

出前館やドクターシーラボ、STORESのPRマネージャーを経て、2016年に独立。広報経験は14年。現在、6名のメンバーで、スタートアップ企業から上場企業まで幅広いクライアントの広報・PRパートナーとして戦略立案と細かい実行を行なっています。

こちらでは、新型コロナウィルスの影響で日々変化している広報・PRやメディアについてのことを書きます。状況の変化が激しい今、経営者や経営陣、広報担当のみなさんのサポートになるような情報が届けられればと思います。


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「こんなに早く、取材のオンライン化が進むとは」と、現実のことながら、毎日、私自身も改めてびっくりしています。

今週もテレビのオンラインロケやオンライン取材が続いています。そこで現時点で気がついたことと、注意すべきことです。


まず、対面(オフライン)と違って、記者さんや取材対象者の表情が見えにくい、掴みにくいのは少しあるなと思いました。人によっては、暗い場所だったり、画面に映る顔の大きさもまちまちだったり。

私も、画面越しに

「今のコメントで、記者さんはどんな表情されているかな?もっとそこを聞かれたいのかな?それとも飽きてらっしゃる(笑)かな?」

「今日の社長はどんなコンディションかな?」

など、かなり集中して気をつけて見ていますが、それでもわかりにくいことがある。


メディアの方も、取材対象者の経営者の生の思いや気持ちを聞かれてたいと思っています。

なので、「画面越しだと、表情(を含む想いや感情)が思った以上に伝わらない」という前提で、取材を受けられると良いかなと思います。


また、オンラインでのテレビ取材は、遠隔でこちらがスマホで撮影することが必要なケースも増えてきています。

テレビの方も慣れていません。もちろん、広報担当も。なので、予期せぬトラブル(これはリアルなロケも同じですが。オンラインだと、音声やネット環境なども含めて)が起こる可能性を頭に入れて、今まで以上に、“メディアさんと、新しい取材方法とアウトプットを一緒に作っていく” という共同作業をしている、という意識を持つと良いかと思いました。私も含めて!


参考になりましたら幸いです。


千田 絵美




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