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自分のアイデンティティ

私は小さい頃から、
厳しい親にコントロールされて育ちました。

親が定めた「こうしなければならない」
というルールや期待に従うことが当たり前で、
自分の意見や感情を表に出すことは許されませんでした。

その影響で、成長するにつれて
自分が本当に何を望んでいるのか、
どんな人間なのかがわからなくなりました。

常に「正しい」道を選ばなければならないという
固定観念に縛られていました。

親に対する感情は複雑で、
感謝もしている反面、
両親の期待やプレッシャーに対する
怒りやフラストレーションが募っていました。

しかし、親を責めることは解決策ではないと思い、
自分自身と向き合うことを決意しました。

そこで、ヒーリングエネルギーを流しながら
インナーチャイルドに取り組むことにしました。

インナーチャイルドとは、
内なる子供の感情や経験に焦点を当てることで、
過去の傷や未解決の感情を癒し、
自分自身をより深く理解するためのプロセスです。

自己探求を続ける中で
自分のアイデンティティを
徐々に見いだせるようになりました。

それまで、たくさんの言葉を飲み込んできましたが、
自分の意見や感情を尊重し、他人の期待ではなく、

自分自身の価値観に基づいて生きることの大切さを学びました。

今では、自分が本当に望む人生を選び取る力を持ち、
親に対する怒りも少しずつ和らいでいます。

過去を乗り越え、
自分らしく生きられるようになったことで、
毎日がより充実したものとなっています。

この経験も私の糧となっています。

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