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10月25日 詠懐詩の其四がエモかった日

挨拶

こんばんは。今日は、noteで日記を毎日書こうと思い立った日でもあります。毎日日記を更新したいと思ってますが、毎週小説を投稿しようと作ったカクヨムのアカウントの更新は開始三週間目に終わり、二年稼働していないことを考えると、飽きて辞める可能性の方が高いです。私に残す私の言葉。

日記


・今日は早朝バイトが終わり、帰宅して二限の授業を受けた。

興味がなくて、パソコンを眺める格好はするが文字にピントが合わない。その格好にも飽きてベッドに飛び乗る。枕に零さないように啜るリプトンミルクティー。これが一番おいしい。

・次の授業では阮籍の詠懐詩を読んだ。

其四。王様に寵愛された美少年の話。ひたすら美少年の容姿を褒める詩。王様は少年の美しさに惚れている、少年は王という立場の彼に媚び諂っている。それだけの構図なのだろうか。

お互いの交際のきっかけはそうだとしても、関係を持っているうちに、段々とプラトニックで精神的な愛が腹の底で芽生えるものではないか。そうでないとあまりに淋しいと思った。社会的身分の差があまりにも大きいと、純に魂で愛し合うことはできないのだろうか。二人は「身分関係なく永遠に愛し合いたい」と同じ願いを抱いてはいないだろうか。その可能性を信じたくて、本文を睨み、根拠となる部分を一生懸命探した。

・大学生の怠惰

一日の授業は4コマほどあったのだが、集中して話を聞いたのはこの時間だけ。みんなもそうじゃない?

・寒いと寂しくなる。

このままだと私が解けて、無くなってしまうような気がする。私と空気との境界が曖昧になって、誰か他人に存在を確認してもらわないと自分の実在を信じられない。

今ならわかる気がする、工藤静香の『嵐の素顔』の歌詞。

見知らぬ人でも かまわないから 震えるこの肩をどうぞ 抱きしめてほしいの 

工藤静香 『嵐の素顔』より

(誰でもいいとは言っていない)

・寂しいから……

大学がオンラインの時に知り合って、声だけで仲良くなった異性、普通の友達とは違う方向性で。今更会って幻滅するのも、幻滅されるのも怖くて会えていない。向こうも同じなんじゃないかな。そんな異性に電話をかけてしまおうかな。

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