音楽と私
今日もお疲れ様です。
私はよく音楽を聴いています。
なんでこんなに音楽が好きなのかな…
今日は東郷3丁目の駅のホームでふと時代がタイムスリップ!(おもひでぽろぽろ風)
音楽にまつわるネタはたくさんありますが、今日は1番古い記憶を思い出しました。
あれは幼稚園の頃。
今思うと謎なんですが、少しだけ若干絶対音感を持っていました。
先生が弾いてた曲を耳コピして、下手くそながらも家のオルガンで、狂ったように何時間も弾く。
それを見た母が、もしかしてこれは…もしかするとこれは!!!と期待大で、オルガン教室に私を通わせました。
お友達もできて、最初は楽しかったオルガン教室。
どんどん上達して、小学校に上がるタイミングでピアノにレベルアップしました。
そして、悪夢のバイエルが始まる…
まず、曲が好きじゃなかったんですね…。あと自由に弾くと怒られる。
この音はこの指!違う!1.2.3…テンポがズレてる!ストップ!!といって手で演奏を止められたこともあります。
はい。生まれて初めての挫折です。
小学校のお祝いと誕生日を兼ねて、ピアノを買って貰ったばかりなのに。
これからのお話に、何度も出てくるセリフ
「あんたって子は…」ため息混じりの母の言葉が突き刺さりました。
今は、残念なことに絶対音感は1ミリもありません。
それから、ピアノは封印。
今でも家のリビングに、私のピアノはインテリアとして置いてあります。
嫌なものは嫌!好きなものは好き!
あの時の私はどこにいったんでしょう?
白か黒しか持っていなかった私は、社会に揉まれ恋愛で悩んで、いつまにかグレーも平気になってしまいました。グレーの楽しさや切なさも知って、人は大人になるのかもしれません。
たまに、グレーが邪魔する時は、あの頃の私のように“シンプル”で良いんですよね。
嫌なら嫌って言っていい。違うなら断っていい。
たとえ間違っていたとしても、結局道は続いてる。
それはいつか正解になる。
必ずね!
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