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379.【名前むすび4 ~守りと最強の吉日を知る~】

(どんなときも、決してひとりではないこと)
(守りに気づく)
 
その存在に感謝を。
すべてのご先祖様とつながることができるのが、お彼岸です。
 
(本文より)
 
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2023年は、3月18日からお彼岸の入りです。
意図してそうなったわけではないのに、晶子(しょうこ)さん「名前むすび4 四人の守り」は、お彼岸が近づく3月16日にセッションすることができました。
 
「名前むすび」は、古代数詞による和の叡智「ひふみの道(ひらく、ふやす、みたす、よろこび、いきがい、むすぶ、なる、やる、こめる、とじる)」のメソッドによって、使命を実現する7ステップです。「名前のことだま®」の創始者 山下弘司先生によるものです。
 
「名前むすび1~3」では、しょうこさんの名前を、「一音使命」、「花土実」、「母音」の観点からひもときました。
 
音楽教師として、「音」に関わっているしょうこさんは、見えないものを大切にすること、感じること、イメージすることを、日々の生活の中で、自然に培ってこられたのだと感じます。
 
毎回、毎回、
 
(このエピソード、聴けてよかったー)
 
ということが山盛りで、私のことだまのお花畑を豊かにしてくださって、感謝の気持ちでいっぱいです。
 
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「名前むすび4」では、何かを行うとき、必ず思い出してほしいことをお伝えしています。
 
(どんなときも、決してひとりではないこと)
(「四人の守り」が、いつも降り注いでいること)
 
それが、名前むすび4でお伝えする大きなテーマです。
 
「四人の守り」の「四人」とは、誰でしょう?
「守り」とは、なんでしょう?
 
(守りを知る)
(守りに気づく)

 
セッションの準備で、テキストを読み返したり、晶子さんのセッションシートを作りながら、
 
(早くお伝えしたい)
(見えない守りを、いっぱい受け取ってほしい)

 
という気持ちがあふれてとまりませんでした。
お彼岸が近いからでしょうか。
 
木にたとえると、祖父母さま、先祖は、根。
守りの土台です。
シートには、四人の祖父母さまの「四方向の守り(四方守護)」とキーワードが記され、守りを強める特別な日を書き込めるようになっています。
 
ご先祖さまが守ってくださっているものの一つに「邪気」があります。
邪気とは「魔」だと、山下先生は教えてくださいました。
「内魔」と「外魔」と呼ぶそうです。
 
「内魔」とは、「自信がない、無理、面倒くさい、やる気がでてこない」など。
「外魔」とは、「家族の反対、災難、病気、多忙」など。
 
「内魔」と「外魔」は、たしかにやってくるけれど、なんとか切り抜けられていることに、見えない大きな守りを感じます。
 
そして、四人の祖父母様のそれぞれの守りを強める特別な日があります。
一粒万倍日や、天赦日や、寅の日や、巳の日や、大安や、どんな吉日よりも、とてもパーソナルなものです。
 
セッションでお伝えしています。
日々の生活の中で、祖父母さまのお守りを意識して、受け取って、活かしていただけたらという願いをこめて。
 
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私も、あらためて、自分のシートを作りました。
父方の祖父母、母方の祖父母の名前を呼び、祈り、心からの感謝を伝えるために。
 
私の父方の祖父の名前は、「ひろいち」 祖母は「とよの」
母方の祖父の名前は、「まさお」 祖母は「よしの」
 
おばあちゃん二人の名前は、似ています。
 
主人の父方の祖父の名前は、「きざし」 祖母は「キクエ」
母方の祖父の名前は、「しゅういち」 祖母は「ハルエ」
 
主人のおばあちゃんたち二人の名前も、似ています。
不思議です。
 
晶子さんの祖父母さまたちの名前も、共通の音があり、共通の行があります。
ご家系の課題となっていることを、解決するための「音」だと感じています。
 
講座の最後に、「六方拝」のお話をしています。
「六方拝」は、お釈迦様の教えで、東西南北天地すべてに感謝することです。
 
陽が昇る東に向かって、自分を生んでくれた両親、祖父母、ご先祖様への感謝を。
陽が沈む西に向かって、家族への感謝を。
南に向かって、先生、上司、さまざまな師への感謝を。
北に向かって…… という具合です。
 
そして、「名前むすび4」でお伝えしているのは、山下弘司先生オリジナル「ことだま六方拝」
 
ことだま師仲間で、静かなブームです。
 
四人の祖父母さまとの関係には、ご縁の深さに違いがある場合が多いです。
生れたときには、すでに亡くなっている祖父母様もいらっしゃるでしょう。
さまざまな事情で、祖父母さまとの関係が途切れ、お名前を知らない場合もあるかもしれません。
 
ですが、ご両親、祖父母さま、じぶんにつながるご先祖様の、だれひとり欠けても、今の自分は生まれることができません。
 
その存在に感謝を。
すべてのご先祖様とつながることができるのが、お彼岸です。
 
お盆には、ご先祖さまがこちらに来てくれて、お彼岸には、私たちのほうから、お墓に参ります。
 
(ひとりじゃない)
 
それが、どんなに大きな支えであるか。
 
孫は、「真子(真の子ども)」だと、山下先生に教えていただいたとき、本当にそうだと感じたことを覚えています。
 
自分が祖父母からかわいがられたことを思い出して。
両親が、私や妹の子どもを手放しでかわいがるのを目の当たりにして。
 
でも、離れて暮らすおじいちゃんおばあちゃんは、孫が何をしてほしいのか、話してくれないとわかりません。
 
だから、会いに行きます。名前を呼びます。話をします。
 
晶子さんから、父方、母方の祖父母さまのお名前や、生まれ育った地のことや、エピソードを伺いました。
 
大切な日である、命日も教えていただきました。
 わからない場合は、調べたくなります。
祖父母さまがどんなかただったのか、知る手立てがあるなら、やってみたくなります。

「四人の守り」を受け取って、しょうこさんにとっての「守りを強める特別な日」を意識されると、どんなふうに変わっていくか、教えていただくのが楽しみです。
 
次回、「名前むすび5 ~時間をむすぶ~」は、「十年運気」をお伝えします。 

あ行~わ行は、魂の旅のプロセスで、それぞれのテーマがあり、一生をかけて行う大きな流れと、一行を一年として、十年かけて達成し、らせんを描きながら昇っていく「十年運気」があります。
 
自分が今、どの運気(どの行)にいるのかを教えてくれるのが、昨年出逢った12人のかたのお名前です。
 
浜田えみな

 「名前むすび3」
 

「名前むすびについて」(7セッションの概要と、過去の名前むすびセッションのレポートを掲載)
 


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