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生理がただただ最悪な話



来た。今月もまた来てしまった。


「女の子の日」なんて名前をいったい誰がつけたのだろうか。なんだか少し可愛らしいこの名前の響きに似合わない地獄の日々なのに。いっそのことシンプルに「地獄の1週間」とかにした方がいいと思う。



私は生理の1週間前から不快な腰痛に襲われる。この時点で気分はかなりブルー。まだ血も出てないのになんでもう痛いんだよって毎回イライラしてしまう。


そして生理が始まって2、3日目が本当に最悪なのだけれど、今日がその2日目だった。


案の定今日は寝坊した。生理の時はびっくりするくらい起きられなくて、今日もそうだった。そして、起きたら体は最大級に浮腫んでいてなんかもう本当に最悪。


それでも日常はおかまいなしにやってきて、今日も9時間のバイトだった。バタバタと準備をしながらギリギリでバスに乗って、遅刻すれすれでバイト先に到着した。


1時間の休憩を除いて8時間ずっと立ちっぱなしは、いつにも増してしんどかった。頭が割れるのではと思うほどの頭痛、立っているのが辛い腰痛、貧血気味のだるさ、長時間ナプキンを代えられない不快感。本当に最悪だった。




私は基本的に、生きてるだけで偉い、みたいな生命至上主義的な思考が嫌いなのだけれど、生理の時ばかりはこの思考にならざるを得ない。


こんな最悪なコンディションの中で笑顔で接客し続けた自分偉い。というかそもそも8時間立っていたこが偉い。


そう思うほどに生理は本当に地獄だと思う。




こんなにも苦痛な人体の機能がなぜ人類の進化の過程で淘汰されなかったのだろう。

たまたま女として生まれてきてしまったばかりにこんな苦痛を強いられるなんて、女として生きていくってなんてだるいんだろう。

ナプキンとか痛み止めとかピルとかで生理のために費やすお金って生涯でいくらぐらいなんだろう。


そんな、考えても仕方のないことを生理のたびに考えてしまう。




さっきお風呂を出た瞬間に大量に出血した。最悪すぎる。本当に勘弁してほしい。


今は眠すぎる。一生寝ていたい。でもお腹空いた。最悪。




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