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国際環境での暗黙のコミュニケーションルール

はじめに

自分で言うのもなんですがこれはかなり洗練された大人の多国籍下のコミュニケーションでの暗黙知です。 年齢が下がるほど、ビジネスなど公的な場よりもインフォーマルになるほど、また国際多様性が小さくなるほどここからは遠のいていくように感じます。 特に下ネタなんかはやはり理工系の留学中あるっちゃありました。

現在は国外の国籍民族雑多な環境で働いております。ご参考程度にどうぞ。

暗黙のルール

基本の6つ

  1. 褒め言葉でも外見については触れない

  2. 国籍やルーツについては相手から語られるまでわざわざ話題にあげない

  3. パートナーについても同上 ・しかし、基本相手は疑問に思っているはずなのでいい感じのタイミングで自己開示していく。(これも目的が伴うように思います。母語は何語なのか:英語からどの程度離れているのか推量/何歳ごろから英語にどう触れたのか、お互い自分の言ってることがどの程度通じるのか相手に材料を与える感じ。これはビジネスだからですかね?)

  4. 相手が仮に「私太っててー」とか言っても絶対のってはいけない。(基本あまりないけど)ネガティブなワードがきたらポジティブまたはニュートラルに打ち返す。

  5. 性に関することは何があっても絶対に触れない。下ネタで縮まる距離などどこにもない。

  6. 基本プライベートなことは相手が言い出すまでこちらから具体的な質問をしない。

まあここまで言っておいてなんですが、すごーく仲良くなるとこのラインが無視されます。それは相手があなたとインフォーマルなコミュニケーションを取りたいと受け取るべきか、単にバカにされているだけなのか、見極めが必要です。

話題にしやすいもの

  1. 休日の過ごし方

  2. 実はそんなに宗教の話は避けなくていい。宗教上食べられないものやアレルギーの話は、食事に誘う時に必ず聞く

  3. 日本語で便利な単語の話(やばい、どうも、すみません)

雑談の着地点を常に考える。次の行動につながるものにするとよりスマートです。 

おわりに

自分が今の雇用環境になってから感じたものをまとめました。
どなたかのお役に立てば幸いです。
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