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他人からの関心が自分を支えてる?


あなたを支えているものは何ですか?


家族、趣味、成功、お金、関心、同情
仕事、夢、賞賛、成長… ?


リズ・ブルボーの「5つの傷」の中に
見捨ての傷というのがあります。


異性の親との関係でできる傷で
見捨てられることを恐れ「依存の仮面」
をつけるのです。


依存の仮面をつけてる人は
自分で自分を支えることができないので
座ってる時などに背もたれにもたれかかる
という特徴があるとのこと。


まさに… 私のことです!!!


依存する人は
硬い物より、柔らかい食べ物を好みます。


これも… 私のことです!!!


しかも、困ってる人を見ると
ついつい助けたくなってしまい
救い手の役割を演じがちですが


依存の仮面を付けてるゆえ
相手の関心を引くための
巧妙な手口に過ぎないとのことで


他人のために何かをする時は
褒めてもらったりして
自分の重要感を得るためなんですね。


とにかく見捨てられないために
犠牲者として振る舞ったり
救い手をやったりして


人からの関心を得ようとします。


あぁ… 耳が痛いですね。


でも全ては心の傷が疼いてるからで
傷が癒えたら自分で自分を支えられる
ようになるのです。


自分の重要感を確かめるために
時には病気さえも作り出し
トラブルさえも作りだす。


人から関心を引けるからです。


もう関心が欲しくて欲しくて
たまらないのですね…


私も見捨ての傷は強いと感じており
自分から去ったり、人が離れることが
とても怖いと感じます。


自分で自分を支えることができず
人から必要とされることで
自己重要感を得たり


賞賛されたり注目されることで
自分自身を支えてきました。


仕事や趣味や人間関係に
自分のアイデンティティを見出し
必死で自分を支えてきました。


それでも、私は私を支えることが
できていないと感じていました。



自分にくっつけたアイデンティティや
自分のものではない人の責任を背負い
支えるどころか重くて潰れたんです。


ある時、私は私を支えてくれていた
アイデンティティや人からの関心を
一旦手放すことにしました。


それを手放すのは容易ではなく
今でも発信して関心が貰えない時など
誰からも関心を持たれてないんだ…
と立っていられない程恐ろしくなります。


まるで私は必要のない人間だと
言われたような気がするからです。


そして頻繁にSNSを開き
私の発信は誰かに届いているのか…
とチェックしたくなります。


人から関心を貰えないことが
こんなに恐ろしいことだとは気づかず


こんなことなら
人から関心を得るために何かしらをしよう
と何かに依存したくなるのも分かります。


人にやたらと関心を示す代わりに
自分に関心を持ってもらおうと
してきたような気もします。


弱い自分で居続けようとしたり
人様に褒められる人間になろうとしたり
必要とされる人間で居続けようとしたり


それでも
自分には関心が足りない…
という感覚は無くならなかった。


自分で自分を支えられないから
いつも仮初の支えを頼りにするしかなく
それはとても不安定なものだったからです。


不正の傷が強いと言われた私ですが
最近は見捨ての傷が疼いていたので
ちょっと書いてみました。


ちなみに依存する人は「置き去りにする」
という言葉が好きではないので
食べ物を残すことが苦手だったり


愛されてるアピールしたいがために
恋人とくっついて歩いたりするようです。
(私は望まれてる!と思いたいから)


イチャつくカップルを見てイラっとしたり
孤独感が増すときは見捨ての傷が刺激
されてるのかもしれませんね。


私たちは傷を刺激し合いますからね…


5つの傷を読み直しましたが
改めて面白いなぁ… と感じました。


大好きなんですよ、この本。


でわ!




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