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本当の私を出してしまったら、周りから人が離れるかも... だから仮面をつけるの


本当の自分って何!?
って状態からスタートし
自分に気づき脱皮を繰り返す。


人によってはそれを
統合と表現したり
アセンションと表現したり
覚醒と表現したりするのかな。


本当の自分に戻る
なんてよく分からんニュアンス
だったけどその意味がどんどん
腑におちてきて


自分とずれた言葉を使うのも
自分とずれた行動をするのも
どんどん違和感がすごくなるの。


私は
手に職をつけて自立する
というのが人生の目標で
そのツールとして
リラクゼーションを選んだ。


人からは
接客業に向いてるとか
得意なことで生活してるとか
言われたりしたけど
ずっと腑に落ちてなかった。


なぜかと言うと
私は人が好きというわけでもなく
人の身体をほぐすことが喜び
というわけでもないから。


数ある職業の中で言えば
癒しの分野が好きだから
食べていけそうなジャンルの
セラピストを選んでいるだけ。


私のやりたいことって



会社に雇われずに好きなことで
生活すること。毎日が夏休み。


これに尽きるばかりで
今の仕事が「やりたい!」
というわけでもないんだよね。


そのツールとして
セラピストとしての独立
があってね。


で、独立してみたけど
なんか充実感とか自由感とか
感じなかったんだよね。


時間的な自由は感じるし
人に使われている感もないんだけど
どうもね、心が満足してないの。


私は私の理想の生き方のために
勇気を出して一歩踏み出したのに
全然ワクワクしないんだよね。


だから、この仕事もう辞めようかな…
って感じることは何度もあるんだけど
それもなんか違う気がして。


というのも
私が私らしい在り方をしてない
のがそもそもの原因
だってことが分かったから。


この場所で自分らしく
居られなかったら
どこに行っても
自分らしく居られなくて


結局、ここも違うなぁ〜
ってなるだけなんだよね。


私は自分と一致して生きる
と決めてから本音とズレた言葉や
行動ができなくなってきてて


今まで
人の気にいる人間であろうと
愛想のいい私、笑顔の私
元気な私、活発な私、感じのいい私をね



ずーーーーーっとやってきたから
演じないで仕事するの
めっちゃ怖いんだよ。


前の会社には接客マニュアルがあって
声のトーンなんてソ?かラ?か忘れたけど
その音程で電話に出るとかさ


お客様のために!という名目で
施術周期を伝えたり、次回予約取らせたり
まぁ色んなマニュアルがあったわけよ。


当時はそれが心からお客様のためとは
思えずにイヤイヤやってたんだけど
多分、これが本当にいいセラピストの姿
なんだろうなぁとは思っていて


心からそれができない自分って
全然、お客様のことを考えていない
冷たい人間なんだ…とも感じてたよね。


で、独立して本音に気づいたんだけど
やっぱり私、お客様はお客様のペースで
勝手に来ればいいと思う!!!笑


好きにすればいいと思うし
私がとやかく言うことじゃないよ。


必要なら来ればいいし
そうじゃないならそれでいいし。


自分の店に繋ぎ止めておくために
私は心理テクニックとか接客マニュアル
を使いたくない!と思ったの。


そうすると
なんかお客様を突き放したような
放置したような、冷たい人間に
なってしまった気がしてね…


感じが良くて、お客様思いで
元気で明るいセラピスト像
が崩れてしまう気がしてね…


本当の本当の自分で仕事をするんだ〜
と思ってても、やっぱり感じよくしたり
笑顔を作ったりしてる自分もいるの。


素の私じゃ受けれてもらえないよな…
やっぱり愛想よく、元気よくだよな…


って自分自身が誰よりも
そんな私に抵抗があるからこそ
お客様を不快にしてしまう!
という恐れを感じるんだ。


本当の自分で生きても
私は人から愛されるのかな…


そんな恐怖におののくくらいなら
みんなが好きそうな元気で明るくて
感じのいい上戸彩みたいな女を
目指すしかないのかな…


と思わずにはいられないのだ。


それでも、心とズレた生き方は
もう二度とすまい!と心に誓い
誰かに愛されるために生きるのではなく
私は私を生きたいと思ってるんだよ。


気に入られるために仮面をつけて
自分を偽る人生には自由がなかったから。


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