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すべての基準は「可愛い」かそうでないか

■基準は「可愛い」かそうでないか

1日の中で「可愛い」という言葉をどれだけ使うだろう。
まず、朝起きて、寝ている息子(6歳)を見て「可愛い」と思う。
その後、伸び過ぎた前髪を留めるために「星のカービィ」のヘアピンを取る。
「カービィ、可愛い」。
そして、今日着る洋服を選ぶ。
「これはかっこいいけど、今日は可愛い系で行こう」と、
淡い色のスカートを選ぶ。
そのスカートは、自分でも気に入っている。
黄色がかった白に近いピンク色に、
ところどころシースルーの花柄があしらわれていて、見るだけで「可愛い」という言葉しか出てこない。

起きてからわずか10分ほどしか経ってないのに、「可愛い」があふれていた。
というか、生活の基準が「可愛い」かそうでないか、になってないか、私。

今まで出てきたいくつかの「可愛い」を分類してみると

●物体そのものが可愛い、誰が見ても可愛い形・見た目
●イメージが「可愛い」かどうか自分で決めつけている

だいたいこの2つに分けられる気がする。

そして、もはや「可愛い」かそうでないか、で自分の生活は成り立つような気がしてきた。
自分の息子の寝顔も、丸っこくてピンクのキャラクターも、スカートも。
道を歩いているおじいちゃん、おばあちゃんも、葉っぱの形や花や果物も。

とにかく多数のものが「可愛い」!
私にとってはほとんどのものが「可愛い」のだ。

そしてここで「可愛い」という言葉の便利さに気づく。

■その悩み「可愛い」が解決します!

先日の仕事中。
とある企画で「クセになる」という言い方をもっと「可愛い」くできないか?
という意見が出た。
「クセになる」だけで良いのでは?
と思ったのだけど「クセになる」は、
もともと悪いものの中毒とか良くないものに依存する、
とかの意味を持っていて、
あまりポジティブではないから、という理由からだった。

そこで「可愛い」に白羽の矢が向けられた!
「可愛くてクセになる」
これはしっくり来た!

そうなると、
ネガティブなイメージだけど、ちょっと工夫して魅力的にしたい!
というときに「可愛い」は最強なのではないか。

ちょっとやってみた。

・可愛い悪魔
・可愛い校長先生
・臭いけど可愛いうんこ
・可愛いドブ
・可愛い白髪とシワ

ほらね、すごい!
「可愛い」効果!!

「可愛い」がないと普通またはマイナス評価が高いものでも、
こんなに魅力を持ちました!

もはや意味がわからないものもありますが、
きっと私は、明日も明後日も「可愛い」基準で生きていく!

そんな気がします。
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