50代田舎女に何が出来るのか

初めまして。えみこです。

自己紹介させていただきます。

私は韓半島の南部にある全羅北道地域のコチャン（高敞）という町に住んでおります。
ソウルを西海岸沿いに300キロ程南下した辺りで、
古代人のドルメン（支石墓）が密集した所です。
（韓国語でコインドルと言います）

ここは韓国人である夫の故郷です。
夫はフリーランスのコインドル研究者です。

私は翻訳したり、時々日本語教えたり、

企業の通訳をしたりしてますが、

今は観光地で工芸の先生やっている時間が長いです。

子供は三人です。
大学を卒業した娘と軍隊にいる息子、
そして寄宿舎で生活している高校生の末息子。
皆家を出たので、基本的には夫との二人暮らしです。

まずは健康であれば感謝。
夜悩むと暗く深く沈みこむ。
深く眠って目覚めた朝は
何かが少し軽くなって見えるから
健康法はぐっすり寝る事。

20年超えの韓国での結婚生活を振り返ると、
それはまるで洗濯機の中のパンツのように翻弄された期間。
沢山の泣き笑いがあったけれど（今もあるけど）
もう、なるようになるわ。
ケセラセラで「ええじゃないか」に落ちついたような気がします。

色んな事をやったけど、できれば昔話より
「これから」の話ができればって思います。

「これから」と言っても年齢は50代だし
居住地は大都会ソウルでもなく、、、
何が出来るの？って思う所もあるけれど
今はSNSがある！
世界のどこにいても人が繋がれる時代を迎えてる。

TikTokもはじめるつもり。

インスタアカウントも作りました。（よく理解できてませんが）

「人脈がない」とか「知り合いがいない」とか
「雇ってくれるところがない」とか、「若くない」とか
無いものを数える事を頑張らずに
自分が出来る事からやって出来るを増やしていきたいなと思います。

知らない事は誰かに聞こう。
やったことが無くても、今から覚えてみよう。
覚えが悪くてもごめんしてね。おばちゃんやから。
でも打たれ強いのがおばちゃんの強み。

で、自分が出来なかったら、出来る人の力を借りたらいい。
人生自力で頑張らなくてもいい、
と素直に口から出るのもこの年齢になってるからこそ。

50代田舎女に何が出来る？分からない。

でもピンと来た事をどんどんやってみよう～！って思う。

だってやってもやらなくても時間は誰にも平等に流れていく。

同じアホなら踊らにゃ損損

という気持ちで「自分の人生を踊ろう」

そんな気持ちの誰かと出会えて繋がれたら、

きっとお互いに嬉しいだろうな。

自分の欠片を見つけたみたいに。

文字の向こうに人が見える。

書くことって脱ぐことに似てませんか。

書かなければ分からないのに、

書いてしまったら自分の本当の姿をさらけ出してしまう。

書く事は「恥をかく」ことかも、って思う。

だけどもう、いい年だし

脱ぐことも、それほど恥ずかしくない気が。

人間一皮むいたらそんなにねえ、、違わないって。

黒い事も横シマなことも、エッチな事も皆思ってる。

でも人はみんな違うから感じ方が違って。

「人間っておもしれ～」　（デスノートの死神より）

俺の全てをみせてやる～。お前の全てを見たい～！

（沢田研二、ストリッパーより）

元々日本でいた頃から思った事は口にする方でしたが

切磋琢磨の韓国生活でそこにさらに磨きが掛かり、、

言い出すと書き出すとあふれ出して

もうどうにもとまらない～、所があります。

ものの言い方がデビ夫人やアンミカさんに

似てるとか言われることがありますが大変光栄です。

どちらも尊敬に値する努力型のセレブ。

日本では誉められないタイプの女性かもしれませんが

これからの日本をひっぱるのは、

ああいう型からはみ出た個性的なタイプでしょうね。

私もそういう女の一人です。

韓国人である私の夫は私の「気の強さ」が好きなんだそう。

夫は私にベタ惚れです。（夫読むなよ笑）

韓国人が私を褒めてくれる時はこういいます。

「気持ちがいい。あんたみたいな人好きだ」

言いたい事が明確で力強く伝えてくるからって。

日本人だけど、中身あんまり日本人じゃないんでしょうね。

よろしくお願いします。