飾ってみよう!アマビエぬりえ作品展
先日からPDFの無料配布をしている、「ぬってみよう!アマビエぬりえ」(配布期間は終了しました)。
初めての試みでしたが、多くの方から反響がありうれしい限りです。
そして驚いたのが、同じ図案に色をつけても、ぬる人によってこんなに絵の印象が変わるのか!ということ。
今回はそんな個性豊かな作品の、オンライン展示を開催してみたいと思います。
アプリやソフトでムラなくきれい、デジタルぬりえ作品
色えんぴつやクレヨンもいいけれど、今やパソコンやスマートフォンのアプリでもお絵かきができます。
アナログにはない、ぱきっとした風合いが出るのが魅力ですね。
グラフィックを扱う人なら知らない人はいないはず、というくらい有名なAdobe Photoshopを使用してぬりえをしてくれたのが、この方。
Batako san
シックなアマビエさま。
輪郭線の色も変えて、大人っぽい雰囲気です。
Batako sanは、もう一種類仕上げてくださいました。
手軽に色の修正や変更ができるのも、デジタルの魅力のひとつですね。
@chy3_chy3さん
こちらはなんとも華やか。
@chy3_chy3さんは、スマホアプリで色をぬってくださったそうです。
わたしは未経験なのですが、アプリでこんなふうに絵が描けるなんてすごいですね。
ご利益ありそう♪ パワー系作品
願いをこめて色をぬるなら、力強い表現で堂々と!
悪いものも、たちまち逃げていくにちがいありません。
@gamon_takadaさん
ひ、光を放っているー!
@gamon_takadaさんの絵本の作品世界が現れているなと思いました。独自にモチーフを加えていただいたところもすてきです。
Mollyさん
植物から生命感が伝わります。
目のまわりの陰影が表情を作っていて、今にもしゃべりだしそうなアマビエさまですね。
アルクルミさん
品格を感じる、レディなアマビエさま。
水面に光が映りこんだようなような表現が絶妙です。
おっとりやわらか、春色作品
おでかけはできないけれど、外はぽかぽか良い陽気。。。
そんな季節だったことから、やわらかいパステルトーンの作品が多かったように思います。
@yuki_catcareさん
うろこの濃淡のグラデーションがポイント、とのこと。
ぐっと立体感のある表現になりますね。
@yuki_catcareさんは様々な表現活動をされていて、Instagramでは弾き語り動画も公開しています。
おうちでお子さんと一緒に楽しめますので、おすすめですよ〜
かきママさん
文字のぬり方に工夫があっておしゃれ。
ふちを濃い色で強調すると、図案がはっきり浮かびますね。
@shics123さん
ていねいなぬりとかわいらしい色味が印象的。
見ているとほっこりする、いやし系アマビエさまです。
smileさん
こちらもとてもかわいいですね。
淡い紫色が、外国の雑貨や甘いお菓子を思わせます。
@e_blancheさん
金髪なびかせる美人なアマビエさま。
玄関に飾ってくださったそうです。とても嬉しいです!
いかがでしたか?
やってみたらおもしろくて、時間を忘れて作業しました、という方がいらっしゃいました。
さらりとぬるもよし、密度の高い描写に挑戦するのもよし、様々な楽しみ方ができると思います。
ぬりえのダウンロードはもうしばらく可能ですので、ぜひ自分好みの色をつけてお楽しみください。
リピーターさんもお待ちしています。
※配布期間は2020年7月31日をもって終了いたしました。
わたしもやってみました。
そうそう、絵のどこかに、四つ葉のクローバーが隠れていますよ!
探しながらぬってみてくださいね。
画材費、展示運営費、また様々な企画に役立てられたらと思っています。ご協力いただける方、ぜひサポートをお願いいたします。