<おとなの読書感想文>思い出す事など・変な音
昔は千円札の肖像だった人。
自分のことを「余(よ)」と呼び、妻のことを「妻(さい)」と呼ぶ人。
口ひげがトレードマークで、教科書の写真に落書きされやすさランキングでは(おそらく)上位に位置する人。
さてさて一体だれでしょう。
そう、もちろん、夏目漱石です!
「文鳥・夢十夜」(夏目漱石 新潮文庫、昭和51年)
いつも通り本屋をぷらぷらしていて目に留まった一冊。
「坊っちゃん」や「こころ」は読んだけれど、こういう比較的短い文章を読むのは初めてだなあ。
もう夏休みということで