小学生の制服、賛否両論!?
小学生に制服は必要か、という問題。
私の意見は「制服のある無しは、個人の自由」である。
世の中には、森羅万象と同じように、人間にも 円をくまなく一周するような、いろいろな個性がある。それに、家庭がある。
制服は、没個性といわれるが、それぞれの個性のある私服に比べて、生徒にとっては「平等」でもある。
生徒が、同じデザインを着るため、それによっての不平等感がない。綺麗な服を着る子とそうでない子の格差がない。
私の小さいころのように、私服で、母親に「どうせ汚れるから」と、言われ、灰色のスカートや、汚れてもいい服ばかり着せられることもない。
えてして、お洒落な服を着る女の子は人気者であった。
しかし、洋服を自分で選んだらどうだろう?
その子のセンスは、そうでない子よりは成長するだろう。
自由に服を選び、自由に組み合わせることでセンスはよくなり、個性も発達する。
将来、デザイン関係の職業に就くには、とても有利なことだと思われる。
生徒は、自発的になるだろうし、自立心も、判断力もつく。
自分で、選ぶとするなら、だ。
しかし、先にも述べたように、着る服によって格差ができたり、家の家計にもよっても不平等が生じる。
だから、デザイン感覚や美術感覚、自立心を養わなくてもいいのであれば、制服でいいのではないかと思う。
そして、制服は、連帯感も生むかもしれない。仲間意識が生まれるかもしれない。
どこの学生だかすぐに見分けもつく。
学校の名前によっては、ブランド感もある。
私の意見としては、制服のある無しの問題は、親御さんや お子さん、家族で話し合って決めるなら、それでいいのではないかと思う。
それぞれが、それぞれの道を決めて歩んでいくのだから、いろいろな道があっていいと思う。
ただ、大人だけで決めるのはなしで、家族で話し合い、子供の自立心、独立心だけは、大事にしてほしいと思うのだ。
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