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パキッとしたパステルカラーを使ってる写真家 5人

さいきんよくパステルカラーを使いこなしている写真家さんが国内外問わず多いなぁと感じていたので、書き残しておきたいと思います。気に入ったらぜひインスタをフォローしてください〜!

1. Olivia Locher

"I Fought the Law"というシリーズでアメリカの各州のヘンテコな法律を皮肉って写真で表現しているOlivia Locher。私の好きな写真家です。ポップなイメージで社会批判をやってのける写真家って日本には男性も女性も含めてほぼいなくて、だからすごいな...と思っています。

これがさっき紹介した"I Fought the Law"シリーズが写真集になったものです。8月末に注文したので届くのが楽しみ...!うろ覚えですが、どこかの州にアイスクリームをズボンにつっこんじゃだめ!っていう法律があるようです。そんな法律、馬鹿げてるじゃん...という彼女の反抗心がズボンに染み付いたアイスから読み取れます。

欧米ではこういうローカルに存在する無意味な法律をボードゲームのクイズにしている場合があり、ジョークのネタとして利用されているようです。

下は最近の彼女の作品。


2. 磯部昭子

このあいだ写真家のうつゆみこさんのワークショップに参加したときに、磯部昭子さんを教えていただきました。こういうヘンテコなコンセプトで写真撮ってみたいなぁ...。リクルートがバックアップしているギャラリー、ガーディアン・ガーデンが主催する写真家の登竜門のコンテスト「1_Wall展」がまだ「ひとつぼ展」だった頃の入選者で、今ではグラビアや広告、アーティストのプロモーションなど様々な写真を撮られている方です。

3. 清水はるみ 

2018年に長野で開かれた浅間国際写真フェスティバルで最初に彼女の写真をみました。そのとき学芸員さんに「旅行をしながら写真を撮ってる人ですよ」と教えてもらった記憶があります。彼女のツイッター @___srso4をフォローすると、あ、今あの辺を旅していらっしゃるんだな...と一緒に旅行した気分になります。下の2枚は旅行中の写真ではないですが、こういったパステルカラーの背景の作品も撮られているので今回紹介しました。


4. クロカワリュート

ポートレートを中心に撮影されているクロカワさん。ツイッターでたまに彼の写真が回ってきたときに、パキッとした背景色に目を奪われました。単色背景の写真家といえば彼!みたいな構図がわたしの中でできあがっています。(こんな言い方失礼じゃないければいいですが...。)彼にポートレートを頼む人は、わたしだったらこの背景色がいいなぁ...と思ってパーソナルカラーを前もって調べたりして、めちゃくちゃ悩むんだろうな...。そういう色まで相談に乗ってくださるのかな...とみていてワクワクします。


5. George Byrne

さいきんツイッターで知ったシドニー生まれの写真家。2011年からはロサンジェルス在住。こんなかわいいパステルカラーの壁の色、いいですよね。癒し。日頃から壁の色にずっと視線を配りながら散歩している彼の姿が思い浮かびます...。

こういう写真集を彼の出身地のオーストラリアの詩人の詩集とかと一緒にセットでプレゼントされたら嬉しくないですか??妄想です。

今回は5人の写真家を紹介しました。お気に入りの写真家がいたら、ぜひインスタをフォローしたり、写真集を手に入れたりしてみてください。それでは。


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