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なにか学ばなきゃ症候群?

ここ数日間、「せっかく時間あるし、なにか始めたほうがいいのかなぁ」という思いが頭をよぎっていた。

いや、いやいやいや。いやいや。
あなた、少なくとも1ヶ月は休むと決めたうえでの2023年6月でしょうよ。

「やりたい」ならともかく、「やらなきゃ」でやっても、全然心身は休まらんでしょうよ。

もちろん学ぶことは素晴らしいし、年齢を重ねても「あれやりたい!これ気になる!」は活力があって素敵なこと。

やりたいわけじゃないけど「やらなきゃ」って場面も、多々ある。仕事とか家庭とかね、みんな色々あるよね。

が、しかし。
わたしの場合はこのような現状があって......

あることに熱中するとそこに入り込みすぎて、気づいたらキャパオーバーで家でぐったりというよくわからない状態になっていたりすることがあって、この歳になってようやく操縦桿を押したり引いたりして調整できるふうにしておくことは大事だな、と思った。
そしてわたしの場合はそれを意識しないとできないから気をつけていかないとな、と思った。

自分の操縦桿の扱い方を整えながら、次へ進みたい。

前投稿「整えながら次へゆく」

がーっと頭が走っちゃうのを整えていこうねっていう
趣旨であった。

とすると、整えてる途中に何かに駆られて新しいことを始めた場合、生活や仕事のバランスが整いにくくなってしまって、何のための1か月だったのか? となりかねない。

それはあまりに勿体無い。

しかも、繰り返しになるけれども、
「やりたい」ではなく「(期限や目標、"必要だから"などの理由がないのに漠然と)やらなきゃ」で始めることって、苦しくなる。

思えばわたしは、GWとか年末年始とか、すこし長い休みがあるとこういう考えに陥っていたような気がする。

なにか学ばなきゃ症候群?

きっと自分に足りないものがたくさんあることに焦っていて、それを埋めなきゃという思いが心に薄く、しかしずっと敷かれていたのだ。

今回数日間かかったが、自分がなにか学ばなきゃ症候群かも、と自力で気づけたのは大きかった。

今、不安を隠すように何かを始めるのではなくて、「やりたい」が見つかったときに、興味を持って一歩踏み出したい。

今月はこの猫をお手本に。

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