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すべてはバランス

先月から解剖学を学んでいます。
ヨガインストラクターになるときにも
解剖学は学んでいたけれど
もう一度しっかりと学びたくなった。

ボディクリーニングの施術を始めて
1年経ったこのタイミング。
単なる知識の詰め込みではなく
・身体を立体的にイメージできるように
・的確な見立てができるように
・シンプルな手数で深部を捉えられるように
したいと思った

10年前にヨガをはじめて
特にインストラクターになってからは
本当にヨガが全てで、ヨガ中心の生活だった。

ヨガインストラクターになったのは
子どものこととは切り離して
自分が夢中になれることをやりたかった。
ヨガをやって
身体の変化も感じたし、体力もついたし
何よりスッキリして楽しかった。

でも

一方向からしか物事を見られないのは
専門性が高まるとはいえ
どうしても視野が狭くなる

ヨガは筋肉にアプローチすることで骨格を整える
他に呼吸コントロールなどもあるけれど
メインは「筋優位の考え方」

私は10年ほぼ毎日ヨガをやり続けて
ある程度変化は見られたものの
ある時から変化するどころか
より身体が大きくなったし 
つきたくないところに筋肉がついたり
苦手なポーズがずっと苦手だったり
呼吸も苦しく感じるようになった。

そこから骨格の考え方に出会い
今までの考え方がマルっと変わった。
「もっと楽にして良いんだ!」って思った。

骨格からアプローチすることで筋肉を整える
「骨優位の考え方」を今は取り入れている。

じゃあ、今度は骨ばっかりやったら良いかというと
それもまた違う。

骨を正しい位置に置いたからといって
そこでインナーマッスルが適切に働かなければ
身体が整ったとはいえない。

骨は確かに身体の中で1番下にある
支える土台であるけれど
骨だけ単体で身体が支えられるものではない。
筋肉があるから支えられる。
その筋肉も一部分が強かったり
バランスが崩れたら上手く支えられない。

テントの様にお互い均等な張力が働くから
バランスが保てている。

身体のメンテナンスにおいて 
1つのことだけを「ずっとやってればよい」
というものはないと思う。
すべてはバランス。

自分の物事の捉え方、身体の見立てもそう。
同じ物事を一方向だけで見るよりも
自分の視野を広げて色んな角度から見ることで
よりその対象物の本質を捉えられるのではないか?

自分の経験値を上げることで
より色んな角度から身体を見れるようになりたい
自分が体験したことでしか伝えられないから
今はそう思っています。
そしてこれを追求していこうと思っています。

長文読んでいただきありがとうございました😊







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