映画 SING を５年ぶりに見たら、涙する場所が変わっていた話

こんにちは。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

先日、娘が熱を出したので仕事を休み、一緒にゆっくりしていたのですが、娘の元気も出てきたことだし、何か映画を見ようということになりまして…。

選んだのは「SING」! 久方ぶりでございます。

我が家の大好きな映画。

ご存じの方も多いと思いますが、コアラのムーンが、劇場を立て直すために歌のコンクールを主催するところから始まる、あの作品です。

もともと我が家はこの作品が大好きで、5年ほど前に家族でハマったときに何回も何回も見ました。

で、本題なのですが、
５年前と涙する場所が全く違っていたことに自分でも驚いたんですよね。

産後涙もろくなった私は、今回ももれなく涙したのですが、５年前はどこで泣いたのかというと…、

最後のステージの中の、ジョニーと、最後のミーナが歌うところでした。（まだご覧になっていない方、ネタバレになってしまったらごめんなさい）

ジョニーのところは、親子の絆に感動（泣）

ミーナのところは、ミーナの成長に感動（泣）

わりと、ああここね、感動するよね、と分かりやすい場面だと思います。

で、、、今回涙が溢れてきたのは、

ロジータという豚のお母さんが、家事、子育てに奮闘しながらも、自分の夢を追いかけて見事にやりきったところ,
だったんです。

なんか、めちゃくちゃ格好良かったんですよねー。

５年前にも私には子供が２人いたし、家事育児、仕事をしていたし、状況は変わっていないのに今回この部分が一番響いたのはなぜだろうと考えたところ、

ありました。違うところが。

私の状況です。

おととしくらいから、40歳の壁と言われるものにぶち当たり、これからの人生をどうしていくのかについていろんな方面から思いを巡らせ、

私自身、やりたいことが見えてきた、というのが大きいと思います。

だからこそ、自分を信じて最後までやりきったロジータがとってもカッコよくみえた。

あぁーめちゃくちゃ…かっこよかったなぁ。

まさかこんな気づきがあるとは思いませんでしたが、

同じ映画でも自分の受け取り方でこうも感じ方が違うということは
大きな発見でした。

どんなことに当てはまるのかな、、と気づかせてくれました。

SING、オススメです。