易占いの歴史
こんにちは。
連日猛暑の京都を飛び出して、京都よりは少し涼しい広島県の実家に帰省しています。慧光(えこう)です。
昨日は原爆記念日でした。
午前8時15分にはサイレンが鳴り、1分間の黙祷をしました。
世界の平和も一人一人の心から。
今日も卍易についてお話しさせてください。
卍易の占いの起源、断易は古代から政治や軍事の場で使われてきました。
国の一大事を左右する的中率の高い術でした。
しかし、大陸(今の中国)では激しい争いで王朝が何度も入れ替わっており、
その度に古い王に仕える占い師やその書物などが厳しい弾圧を受けました。
術の継承が困難だったのです。
一方日本では、大きな弾圧を受けることがなかったため、今日まで継承することが叶いました。
昔なら国の中枢にいる人物しか触れられなかった術に現代の私たちは触れられるんです。
これはなかなかすごいことだと思いませんか?
戦争に勝つために使われていた占術、風水術を、個人の幸せのために使う。
個々の心が豊かに、平和になれば、その先に争わずに済む世界もあるはずです。
本心からの願いでなければ吉と出ない。
太陽と月の暦の情報を合わせ読む卍易では、天(天体)の時、地の利(環境)、
そして人の和、すべての条件が揃った調和の中で望みが叶うと見ます。
利己的で他者をおとしいれるような望みに吉は出ませんし、そう願ってしまう心の方に問題があると見ます。
本心からの願いは、本来調和や平和につながるはずです。
こんな卍易の本質に惹かれて入門しました。
Instagramではリール動画にしてお伝えしているので、よければご覧ください。
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