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家族にこそ忘れがちな「ありがとう」を

喫茶店で本を読んでいたら、隣に二人の女性が座った。
どうやら母と娘であるらしい。なにやら楽しそうに話している。

娘さんは会話の端端でお母さんに
「ありがとう」と伝えていて
わたしはこの娘さんのように母に、家族に、
「ありがとう」と普段伝えられていないことに気づく。

身近な人こそあまりに近すぎて
ついそれを忘れてしまう。
やってもらうことが当たり前になっていたり
やってくれないことの方が気になったりして
共に過ごすうちに境界線も薄れて甘えてしまう。

普段忘れがちな「ありがとう」を
身近な人にこそ、ちゃんと伝えることは
その人たちを大切にすることでもある。

奇しくも今日は母の日。
身近な人にこそ、
その思いを言葉にして届けたいですね。

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