『知ってるワイフ』2021年冬ドラマ

エンタテーメント全般が好きなのもあり、韓流ドラマも結構今まで観てきたんですが、このドラマは未視聴。
今も全く原作には触れないまま、毎回観ています。

ストーリーは、韓流ドラマあるあるの「ナチュラルすぎるファンタジー折り込み」。すごい不思議だけど、さもファンタジーが「隣にすぐ存在していますよ」とでも言うようにカジュアルにファンタジーが入りこむ。

今まで日本版が作られたドラマでも、ファンタジー、入ってましたね。

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文化的な何かなのかわからないですが、昔からなぜか異常にファンタジー要素が韓流ドラマには多い。日本でリメイクされたのは前述のように刑事モノだったり、そもそも世界観が現実離れした設定のドラマが多かったように思う。

でも数ある韓国ドラマにおいては、ファンタジー要素は普通のこと。もちろん、ラブコメも私が知っているだけでも、多々存在している。
そんな中はじまった『知ってるワイフ』は、ある種「満を待して」といったところだろうか。

韓流ラブコメの流れは、大体が同じような流れになっている。

そして、大体がハッピーエンドで気持ちよく終わる。

その大枠の流れを把握できていてなお、楽しく見ることができる理由のひとつが、広瀬アリスちゃんの演技幅な気がする。
今まで「現代を代表するコメディエンヌ」と言われるほど(言ったのは姉のよう、と自他ともに認める水野美紀さん)可笑しな演技ばっかりしてきたアリスちゃんが、本気で演技をするとこんなことになるのか!!!と度肝を抜かれている……という感じ。

ちなみにこのドラマ、他局のドラマに比べ非常に安価で作られているらしい。それでもなお視聴者の心を掴んで話題に欠かないのは、ストーリーだけの力だけではなく、アリスのあの迫真の演技によるところが多のではないだろうか。

上記のようなことの書かれた記事を引用しておく。
※ 念のためではあるが……引き合いに出されているウチカレも、以前別の投稿で感想を書いた通り、私は今期だいぶ楽しんで見ている。

すでにこのドラマ、折り返し地点を超えている。
あとは最終回(前述のとおり、おそらく全て丸くおさまるハッピーエンド)に向けて締めていくのを見届けていくだけ、というところか。

このなんかソワソワするような時期に安心して見ていられる、未来を選択しながら反省していくこのドラマ、終わり方も楽しみです。

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