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私の2022年の抱負 ♯note書き初め

明けましておめでとうこざいます


年が明けて、2022年が始まりました。
今年の年末年始は、寒波襲来でたくさん雪が降りました。そして、久々の氷点下の寒さ。ここ数年、温暖化で雪の始末が割と楽だったのですが、今期は久しぶりに雪かきでせっせと良い汗を流しました。

新年の雪…といえば、私の好きな和歌の中に、大伴家持が詠んだこの句があります。

あらたしき 年の初めの初春の 今日降る雪の いやけ 吉事よごと

【万葉仮名】新 年乃始乃 波都波流能 家布敷流由伎能 伊夜之家餘其騰
【現代語訳】新年の初めの初春の今日、しんしんと降り積もっているこの雪のように、良い事がたくさん重なっていきますように。

「萬葉集」より

これは、天平宝字三年(759年)正月に大伴家持が詠んだ句であり、「萬葉集」の最後を締めくくる一句です。

この歌を詠んだ当時の大伴家の政治的立場…という、ちょっとドロドロした時代背景は横に置いておいて、純真に「新年を迎えた日に降る雪を見て、家持がこれからの幸福を心の中でそっと願った歌」と思うと、心がホッとして温かくなるんですよね。
今から1260年も昔に詠まれた歌ですが、長い年月を経て、現代を生きる私も、当時の家持と同じく「新年に降る雪を見ているんだなぁ…」と思うと、なんとも感慨深いものがあります。

この年の瀬に、私は家の前の雪を必死にかきながら、「この大量の雪がお金だといいのになぁ…」なんてよこしまな煩悩に満ちたことを思ったりもしましたが笑、いえいえ、吉事よごと…良いこと・幸せが積み重なってほしいと思い直しました。
世界が不安定な今だからこそ、人々の心が安寧へと導かれていきますように…。世界中の人々にとって良き年となることを、心からお祈りしています。

元旦の風景。新雪がとてもきれいでした。


今年の抱負

今年の私の抱負を書くにあたって、昨年の抱負を読み返してみました。

これを読むと、「noteコンテストにチャレンジしつつ、自分ペースで楽しみながら書く」が2021年の私の目標だったんですね。
「楽しむ」をキーワードに、いろんなことにチャレンジした2021年。新鮮な気持ちで新しい世界にも飛び込み、目標通り、今まで体験したことがなかった「楽しさ」をたくさん味わわせていただきました。

続く2022年は、もちろん「楽しむ」を大切にしながらも、そこに「成長のための努力」をひとさじ盛り込んだ目標を掲げてみました。
以下が、その今年の目標です。

①プロのライターとしてデビューする

今まではアマチュアライターとして、「趣味」の範疇はんちゅうでnoteやブログを書いてきましたが、今年はプロとして「書くお仕事」をやってみようと思います。ずっと主婦でいましたが、そろそろ「お金を稼ぐ」活動をしてみたくなりました。
プロとしての実績はゼロですが、とりあえずnoteでの経歴をまとめた「ポートフォリオ」(お仕事依頼)を一月中に作成し、それをもって営業活動をしていくつもりです。
勇気を出して、新しい一歩を踏み出していきたいです。

②外国語を勉強する

実はパンデミックが始まった頃から、「Duolingo (デュオリンゴ)」という外国語学習アプリを使って、英語を少しずつ勉強してきました。

ちりも積もれば…で、一日1レッスン(5分)でも毎日コツコツ続けていると、少しずつですが「わかる」「読める」ようになっていくんですね。
今の私は、まだまだ「子供レベル」ですが、今年は、もしかしたら再来するかもしれないインバウンドを見込んで、「外国人とコミュニケーションができる」レベルを目指して、もう少し力をいれて勉強していきたいです。

③旅がしたい

感染症の状況がさらに落ち着いてきたら、鉄旅がしたいです。
あと、飛行機の旅も(もう四半世紀も飛行機に乗っていないので)、そろそろ乗って出かけたい気分です。
今の時点で「行ってみたいなぁ~💕」と思いつく場所は↓こちら。
年内に一つでも実現できるといいなぁ。

「九州」…鉄道ぐるり一周の旅がしたい
「山陰」…スーパーはくとに乗りたい
「東北&北海道」…北東北~北海道の縄文遺跡を巡りたい
「四国」…太平洋側を巡りたい

上記の願望に限らず、どこでもOK。もちろん車旅もOK。
ご縁があるところには、自由に出かけていきたいです。

④人とのコミュニケーションの機会を多く持つ

こう見えて、実は私は「人見知り」なんですよ。
今までずっと、(天岩戸の奥にお隠れのマテラス様のように)地味にひっそりと過ごしてきましたが、今年は勇気を出して岩戸の外に飛び出し、「人と会って話す」ことを心掛けていきたいです。
昨年のうちにずいぶん破ったけど、まだまだあるぞ~自分の殻!
まだ残っている「コンプレックス」という名の「殻」を積極的に打ち破り、どんどん手放して身軽になっていきたいです。

⑤怖がらずチャレンジしていく

昨年(2021年)も振り返ると、いろんな「新しいこと」にチャレンジしていきましたが、今年も、さらなる新しい世界へ…遠慮しないでバンバン足を踏み入れていきたいです。

天に導かれるまま、素直に「流れ」に乗っかっていき、自分の人生を自分流に切り開いていきたいと思います。
何の期待もしないで、流れに乗っかっていくことで、はたして一年後の私は、どんな世界に着地しているのか?…とても楽しみです。

⑥健康活動とご自愛

更年期の真っ最中なので、体メンテは本当に大事。
数年前から「漢方薬」と「運動」で健康活動(健活)をしていますが、今年も引き続き「健活」を継続していきたいです。
また、常に自分の体の声に耳を傾け、無理をしないよう、自分の体が発する声を素直に聴いて、「自分」を尊重していきたいと思います。
もう自分に無理を強いることは不可能なお年頃なので、自分の体と心を一番に考え、「ご自愛」を心掛けていきたいですね。
以上が、今年の私の抱負です。

今年も一年、目の前にある道を「道なり」にまっすぐ突っ走っていきます~!


今年の終わりには私はどんな世界にいるのだろう?

ここ数年、流れに身を任せて過ごすことが板についてきたので、今年も今までと同様、何も期待しないで流れに乗っかることを、(上記の)抱負に盛り込みました。
期待しないで流れに乗るのって、今の「風の時代」を生きるのに大切なことだと感じます。大雑把に方向性だけは定めておいて、後の詳しいことは全く設定しないまま、流されるまま突き進んでいくのです。
すると、一年後には、意外なところに自分が漂着しているんですよね。

今の私がまさにそれで、この一年、流れるままに経験を積んでいくことで、昨年の今頃の私には全く想像もできなかった地点に、今の私がいます。

こうした自分の変化変容&成長を発見できることがとても嬉しく、毎年楽しみにしています。

今年の元旦も、一年後の自分がどう変容しているのか?ワクワクしながらお迎えました。そして、この記事を書いています。

自分がご機嫌で楽しくいられれば、自分の周囲も自然と整っていき、周りもご機嫌になっていくものです。

だから、自分だけでなく、私の周りにいる人たちのためにも、自分ことは自分が責任をもってご機嫌にしていく…。これが大切。


今年も一年、心軽やかに駆け抜けていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

Emiko

#note書き初め

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