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写真日記・散策と旅の記録

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2020年秋から開始した写真日記。 2021年春より「日帰り旅レポート」にリニューアル。現在は旅行記も含まれています。 飛騨高山(岐阜県)やその近隣の町や他県の散策や旅の思い出を…
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記事一覧

【写真日記】正岡子規が暮らした家を訪ねて・東京根岸「子規庵」へ再び

先週、東京を訪れたときのこと。 滞在先のホテルで、一日目は観劇を楽しみ、さて二日目はどこへ行こうか…と迷っていたら、夫が「子規庵に行ってみたい」と言い出した。 子規庵とは、明治の俳人・正岡子規が住んでいた家である。 実は4年前の秋、私は一人旅で上京した時に子規庵を訪れていた。夫は、旅から帰ってきた私が話す子規庵の思い出話と、以前見たNHKドラマ『坂の上の雲』の印象が重なり、自分もいつか訪れてみたいと思っていたそうな。 私も久しぶりに再訪したいなぁ…と思っていたので、その

飛騨高山観光協会の市民ライターになりました

以前から、私が書いた市民ライター記事をnoteでも少しずつご紹介していましたが、ここで改めてご報告します。 このたび、飛騨高山の市民ライターに任命していただきました! 昨年秋に「市民ライター募集」を見つけて、軽い気持ちで応募してみたのが発端でした。おかげさまでご縁がつながり、晴れて高山市の観光ライターとなりました。 今、全国では「市民ライター」を採用して地域の情報を発信している自治体や観光協会が増えているようですね。ネットで「市民ライター」で検索すると、全国津々浦々の市

【写真日記】海と乗り物を楽しむ徳島の旅④/南海フェリーと電車を乗り継いで大阪なんばへ

徳島港で和歌山港往きのフェリーに乗った私は、約2時間の船旅を楽しむことにしました。 《前回のおはなし》 フェリーを楽しむいよいよ時間になり、フェリーが出航しました。 「すごく揺れるのかな🙄」と船酔いを心配していましたが、全然大丈夫でした。ここが船の中だということを忘れてしまうほど、安定していました。 ちなみに徳島港と和歌山港の位置を地図で確認すると、こんな感じ👇です。 海で隔たれているけど、徳島と和歌山はお隣同士なんですね。 船は少しずつ四国を離れていきます。 さ

【写真日記】海と乗り物を楽しむ徳島の旅③/阿波の夜&徳島港から和歌山港へ

初めての徳島市。山へ川へ海へ…と充実した半日を過ごした私は、クタクタになってJR徳島駅へと戻ったのでした。 《前回のおはなし》 ドーナッツとお酒と阿波女ホテルにチェックインする前に、甘いものが食べたい…。 今、ホテルの部屋に入ったら、疲れてそのまま寝てしまう予感がしたので、駅前でカフェを探すことにしました。 …が、お店を検索する元気もなく、フラフラと彷徨い、駅ビルの中にスタバを見つけたので、そこに入りました。 運よく空いていた席に座り、ドーナッツを貪り食う私。阿波おどり

【写真日記】海と乗り物を楽しむ徳島の旅②/徳島市内散策・眉山からひょうたん島へ

徳島市に到着した私は、早速、市内観光へと出かけました。 《前回のおはなし》 眉山へJR徳島駅を出発して、まずは眉山を目指すことにしました。 地図で調べると、徳島駅から真っすぐ直進すれば眉山に辿り着けるようです。その間750mなり。私の足なら徒歩で10分くらいかな🙄。意外と近くてビックリしました。 この日の徳島市の気温は23℃。地元の人たちは涼しそうな表情でしたが(←セーターやジャンバーを着ている人もいた!)、寒冷地から来た私には暑い暑い…。歩いていると汗が出てくるので

【写真日記】 海と乗り物を楽しむ徳島の旅①/高速バスで京都~徳島へ

今年の10月、私は徳島を旅しました。その旅の様子をSNSにアップしたところ、地元の知人から反響があり「私も行ってみたい!」と旅ルート等いろいろ尋ねられました。(みんな旅がしたいのね) そこで今回は、備忘録も兼ねて「徳島旅」のことを書いてみたいと思います。 公共交通機関を利用/往きは高速バス・復路はフェリーと鉄道 まず最初に、今回の旅で私が利用した乗り物について、簡単に説明しますね。 往きのルート①/高山~京都 私の地元は飛騨高山なのですが、まず高山から京都に出ました。

【写真日記】海の京都を訪ねて⑦舞鶴へ

伊根町を散策した私たちは、この旅のしめくくりとして最後に「舞鶴」を訪れることにしました。 《前回のおはなし》 舞鶴へ私たちは伊根町を出発し、一路舞鶴へと向かいました。 途中「天橋立」がある宮津市を通り過ぎて、東方へと進み、舞鶴市に入りました。舞鶴の市街地を通り抜けて、舞鶴湾の方へ進み、「舞鶴引揚記念館」を目指しました。 舞鶴引揚記念館①引揚の歴史と「岸壁の母」 舞鶴と言えば、かつて軍港であり、今は自衛隊の護衛船が停泊する港街です。 第二次世界大戦が終結した後、この

【写真日記】海の京都を訪ねて⑥舟屋の街・伊根町その2

伊根湾巡り遊覧船に乗った後、船乗り場の近くをざっくり散策した私たちは、もう少し伊根のまちを歩いてみることにしました。 《前回のおはなし》 道の駅「舟屋の里伊根」へ天橋立から伊根町へ向かう途中、給油のためガソリンスタンドに寄ったのですが、その時、店員さんに伊根町の駐車場状況をお聞きしました。 店員さん曰く「伊根町内の舟屋の街並みがある地区は、道が細くて入り組んでいるいため、車で入ると大変だと思います。少し離れているけど、山の上に道の駅があるので、そこの駐車場に車を停めて、

【写真日記】海の京都を訪ねて⑤舟屋の街・伊根町その1

天橋立の近くの旅館で一泊した私たちは、次の目的地に向かうことにしました。 《前回のおはなし》 宮津市から伊根町へ今日は「天橋立」がある宮津市を出発して、(地図で見ると)ちょうど真上にある与謝郡伊根町へ行きます。 伊根町と言えば「舟屋」。 舟屋とは、海から引き上げた船を風雨や虫から船を守るために建てられた建物です。 家の中に海があるってどんな感じなんだろう🙄? 海なし県で生まれ育った私たちには「海と共存する暮らし」は未知の世界で、非常に興味深いものがあります。なので、

【写真日記】海の京都を訪ねて④天橋立その4

傘松公園で天橋立を「股のぞき」で見た後、私たちはジェットボートに乗って、対岸の文殊地区に戻りました。 《前回のおはなし》 天橋立駅の裏を歩く今から予約していた旅館へと向かうのですが、この時、天橋立駅の裏の道を歩いてみることにしました。 この道の途中には、天橋立ビューランドのリフト・モノレール駅(山麓駅)があるのですが、もう夕方だったせいか、観光客も少なめで静かでした。 街並みアート さて、道を歩いていると、いろいろ面白いものを見つけます。 まずはこれ👇 宗教色よ

【写真日記】海の京都を訪ねて③天橋立その3

ママチャリで天橋立を渡った後、私たちは丹後一之宮の元伊勢籠神社と眞名井神社を参拝しました。 《前回のおはなし》 傘松公園へリフトでGO!眞名井神社を出た後、私たちは傘松公園に行くため、府中駅に向かいました。 「府中」と言っても、東京の府中じゃないよ。ケーブルカー&リフトに乗るための駅です。目指す傘松公園は山の上にあるので、ここで乗り物に乗って山に登ります。 元伊勢籠神社から歩いてすぐの所に、麓の乗り場「府中駅」がありました。 私たちはリフトに乗ることにしました。券売機

【写真日記】海の京都を訪ねて②天橋立その2

海の京都・宮津市に到着した私たちは、日本三景の『天橋立』を自転車で縦断することにしました。 《前回のおはなし》 松林の中の道をママチャリで走る砂浜で海に触れた後、天橋立の向こう岸を目指して自転車を走らせました。 ちなみに、天橋立でせき止められている内海(潟湖/ラグーン)は阿蘇海と呼ばれています。 上の写真で解説すると、右方でチラ見えしている海が宮津湾、一方、(写真には写っていませんが)左方にある海が阿蘇海になります。 磯清水と天橋立神社自転車を走らせていると、途中で

【写真日記】海の京都を訪ねて①天橋立その1

10月に入って早々、私は夫と一泊旅行に出かけました。 行った先は「海の京都」。 京都と言えば、京都市を思い浮かべますが、京都府には日本海に面した地域もあって、今はそこを「海の京都」と呼んでいるんですよね。 この「海の京都」には、たくさんの見どころがあるのですが、その中で、私たちが選んだのは ・天橋立 (宮津市) ・伊根 (与謝郡伊根町) ・舞鶴 (舞鶴市) の三か所。どれも海岸沿いの湊町です。 海なし県に住んでいるため、時々、無性に海の街に行きたくなるんですよね。 高速道

【写真日記】秋晴れの飛騨高山

猛暑の8月が終わり、9月へ。 月一回通っている整体施療院で、夏バテの体を施療してもらいました。先生と「空気が秋だよね」と話しながらの一時間。 その後、せっかくなので施療院の近くをブラブラお散歩してみました。