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投資の神様 ウォーレン・バフェット氏

なぜS&P500に投資してるのか?
それは投資の神様と称されるウォーレン・バフェット氏が、プロではない一般投資家向けにおすすめしているからです。

ウォーレン・バフェット(1930年8月30日 - 90歳)
アメリカ合衆国の投資家、経営者、資産家で世界最大の投資持株会社であるバークシャー・ハサウェイの筆頭株主であり、同社の会長兼CEO。
2020年4月に発表されたアメリカ『フォーブス』誌の世界長者番付では第4位、保有資産は727億ドル(日本円で約7兆9097億円)。

投資において年間平均22.6%のリターンを37年間継続した世界的大富豪です。
仮に100万円を元本に、年利22.6%で37年間複利で運用したら、18.8億円になっています!

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妻への遺言〜資産の90%をS&P500インデックスファンドで運用せよ
彼は毎年、会長兼CEOを務めるバークシャー・ハサウェイの株主たちに手紙を送っています。
2014年の手紙に、彼の死後に妻に残す信託財産をどう運用すべきかが書かれており、話題となりました。
「私のアドバイスはこの上なくシンプルだ。現金の10%を米国の短期国債に、残る90%を超低コストのS&P500のインデックスファンドに投資しなさい。」
投資のプロではない妻へのアドバイス、これは一般の投資家にも言えることです。
(インデックスファンドとは株価指数などの指標に連動した運用を目指す投資信託。
https://www.smbcnikko.co.jp/terms/japan/i/J0422.html)

アドバイスの後半には、
この方針なら、高い報酬のファンドマネージャーを雇うどの年金基金、機関、個人の出す結果よりも長期にわたって良い成績を上げられると思う。
ファンドマネージャー(投資のプロ)にまかせるより、S&P500に投資した方が利益がある!と言っています。
事実、S&P500に長期で勝てるアクティブファンドがほとんどないのです。
この優劣は長期になるほどさらに際立ち、15年間では9割以上のファンドがS&P500の
指数に成績で負けています。
期間 S&P500に負けた大型ファンドの比率(%)
1年 64.49
3年 78.98
5年 82.14
10年 85.14
15年 91.62  

https://toushiman.com/sp500-index-toushi01/#i-4

(アクティブファンドとは運用会社やファンドマネジャーが独自の見通しや投資判断に基づいて、ベンチマーク以上の収益を目指すファンドのこと。銘柄の入れ替えや情報収集などにコストがかかるため、インデックス・ファンドに比べて信託報酬が高めに設定されている。
https://www.smd-am.co.jp/learning/glossary/YST0013.html)

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バフェット氏、今年のコロナ禍でも遺言を変えていません。
https://toyokeizai.net/articles/amp/362113?page=4

S&P500は米国株式市場時価総額の約80%をカバーしていますので、S&P500に投資することは、アメリカに投資している、とも言えるでしょう。
次回はアメリカに投資すべき理由を書いていきます。



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